◆9月10日:サンセバスチャン → パリ → ブリュッセル
ブリュセル
たくさんの想い出を胸と胃袋の中に残しつつ、サンセバスチャンから、バスでビルバオ空港、そこから飛行機に乗り、パリのシャルルドゴール空港に向かい、今度はRERのB線の電車に乗り換え、北駅に到着
そこから、高速列車のTHALYSに乗り換えて、ブリュッセルに向かいます
この日の移動は、乗り継ぎの時間をかなりタイトに設定したため、旅の中でもかなりのテクニック(?)を要するものでした
どれかひとつでも遅れてしまうと、目的地のブリュッセルに夜までに到着できないため、ホームへの移動など迷わない様、サンセバスチャンで弛みきっていた気を引き締めて、次々乗り物を乗り換えていきました
そして、どうにかこうにかパリの北駅のTHALYSのホームまできました
情熱的な赤い車両。座席のシートも赤でオシャレです
サンドイッチもおいしかった
ブリュッセルの南駅に到着(なぜか中央駅はスルーして、終点は南駅)
ここからホテルのある中央駅付近までは、プレメトロと呼ばれる地下を走る路面電車に乗りました
なかなか便利な乗り物です
下車したのは、ブリュッセルの観光エリア近くの「Bourse駅」
ここから歩いて7-8分のころにあるホテルに21時頃に着きました
移動の疲れはどこへやら、早速お目当てのレストランへGO!
ホテルがブリュッセルのレストラン街の入口にあり、ビアカフェやレストランを自分の食堂のように使えたのがうれしかった
ベルギーと言ったら、「ムール貝」はお約束
その中でもどんなガイドブックにも載っている超有名店
chez LEON
日本人も多数来店していました
注文したのは、「フォルミュル・レオン」という、ムール貝 500g、ビール 250cc、フリッツ(フライドポテト)のコースをふたつと、追加のビール
「ムール・スペシャル」のコースだと、ムール貝が800g!日本人が家庭でカレーを作る鍋くらいの大きさの鍋にムール貝が入って出てくるので、我々には少しボリューミーかな、ということで、このコースをチョイス
まずはビール
ピルスナータイプの淡い黄金色(ベルギー第二位のビールメーカー、アルケン・マース社の〝MAES〟)
飲み口すっきりで、生き返る~
フリッツ
アツアツ、中はホクホク、日本で食べているものと何か違う
じゃがいもの種類が違う?
そして、じゃじゃーん
これが待望のムール貝
量が少なめのコースと言えども、ひとり分でこのボリューム
あっさりした塩味のスープに、玉ねぎ、セロリのみじん切りが入っています
食べても
食べても、減らない
身がぷりぷりしていて、粒が大きい
貝殻の山。達成感・・・
食べ終わった時は23時近かったと思いますが、まだお客さんが入店してきます
腹ごなしにすぐ近くのグラン・プラスへ行ってみました
賑わっています。灯りの感じがいいです
もう少しビールを飲みたいね、ということでビアカフェに寄りました
Delirium Cafe
同じ店ですが、建物が分かれて連なっています
酔った若者達で混雑しているところを避けて、少し落ち着いた席に陣取りました
お店の人から「バッグには気をつけて」と言われたり、警備のスタッフが入口に立っていたので、観光客のトラブルも多いのかもしれません
頼んだのは、もちろんベルギーのビール
日本では高くて、なかなか手を出せないトラピストビール(トラピスト修道院で作られる上面発酵ビール)ですが、現地だと3-5ユーロで飲めてしまうので、ここぞ!とばかりに注文
左がウエストマレ、右がロシュフォール
先ほど飲んだピルスナーと比べて、味が濃く、コクがあります
味わい的には、ワインに近い感じです
心地よい酔いとともに、ホテルへ引き上げました
綱渡りなスケジュールだったけど、無事にブリュッセルに来れてよかった
とても長い、長い一日でした・・・
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