◆9月13日:パリ
パリの2日目
朝からパン屋巡りです
毎回のことですが、パンについては後でまとめて記載する予定です
早朝、宿泊先のホテルの窓から見る景色
天気は良くなりそう
まずは最初のパン屋を目指し、MONTMARTRE(モンマルトル)方面へ
モンマルトルでは2軒ほど立ち寄りたいパン屋がありましたが、そのうちの1軒がどうしても見つけられず
もしかしたら移転してしまったのかもしれません
ここから更に地下鉄でST-GERMAIN(サンジェルマン)方面へ地下鉄で移動します
サンジェルマン周辺では2軒のパン屋に立ち寄りました
それだけでお昼が近くなってきてしまいます
ランチに出かけたい店があったのですが、どうにも昼の営業時間に間に合いそうもなく、断念
せっかくフランスに来ていて少しもったいなかったですが、結局ファーストフードにしてしまいました
いったんホテルに買ったパンを置きに帰るついでに、ベルギー発のハンバーガー・チェーン「クイック」でテイクアウトのハンバーガー購入
クイックを初めて食べたのは、たしか昨年の旅行の際にリヨン駅前で買ったものだったと思います
さすがフリッツの国のものだけあり、フライドポテトがおいしいです
午後はオルセー美術館へ
僕は初めての訪問でした
凱旋門を横目に見ながら地下鉄で向かいます
オルセー美術館
ルーブルに比べるとこじんまりとしていて、お客さんも少ないのでとても見やすかった
ルーブルはまだ一度しか行ったことがないですが、個人的にはオルセーの方が好きかも
チケットを買って入館し、まず最初にしたことが、、、
ビールです
歩き回って喉が乾いてしまったので、美術品を見るより先に美術館内のカフェでビールに手を出してしまいました
カフェの横から屋上に出られます
セーヌ川。パリですね
カブちゃんによれば、オルセーは駅舎を改装して作られた美術館なんだとか
確かにそう言われれば形が駅のまんまです
午後の観光はほぼオルセー美術館で終了
こうして見てみると一日の時間が経過するのってすごく早い
また夜になってビストロに出かけました
食べてばかりのように見えますが、まあ、そういうブログなので・・・
Le Repaire de Cartouche
8,boulevard des Filles-du-Calvaire 75011 Paris
TEL:0147002586
12h00-14h00/19h30-23h00
地下鉄を出ると目の前がもう店です
とても分かりやすい
さてこちらのレストラン、シェフがお客さんに挨拶に来るということで知られているようです
しかし今回は現れず。たまたまなのかな?
ジビエ料理が有名らしいです
メニューは手書きのフランス語
なんとなく単語だけ拾って、適当に選んでみました
料理を決めたところで店員さんを呼びます
いつも通り2品位を頼んでシェアできるかと聞いてみたところ、
こいつら、何を言っているんだ?
というようなそぶりで、恐らくは
「1人で2品は頼むべきで、2人なら2品目にこの料理がいいだろう」
というようなことをフランス語でまくしたて、去っていきました
もっとも、レストランでシェアしてよいかと聞く方も聞く方です
しかし、今回の店の中では一番感じが悪い接客だった・・・
この段階ですでにかなりテンションが下がっていました
どんな料理のオーダーが入ったのかも分かりません、、、
日本で言うお通し。あるいは付き出し
接客のひどさを割り引いて考えても、これはうまかった
ワインをチビチビやりながら料理の到着を待ちます
そして到着した、カブちゃんが頼んだパテ・ド・カンパーニュ
しっかりとした肉の食感
そして僕はポーチドエッグの赤ワイン煮(Oeuf en Meurette)
ブルゴーニュの伝統料理です
知識としてっていたけれど食べたことがなかったため、興味本位で注文してみた料理
具材として入っているのは貝の身で、血の香りがする非常に生々しい料理でした
しっかりめの赤ワイン、特にやはりブルゴーニュと合わせて食べると、もしかしたら意外にハマるかもしれません
好きな人はクセになるかも
何となくそんなな旨さを感じてしまいました
カブちゃんは苦手そうだったけれど
追加注文した赤ワイン
そして、まくし立てられた結果としてオーダーが入っていたのはこちらの肉料理
鶏肉にミンチを挟んだもので、肉を食べてるぞ、という実感のわく料理でした
おいしいです
このお店、実は2階建てになっているようです
僕たちは地下鉄を出て、通り沿いの入り口から入った訳ですが、ここが既に2階になっている様子
下に降りるとそこが1階になっていて、こちらには地元の人らしいお客さんがたくさん入っていました
一方で僕たちの2階は、最初に入店した時でこそ地元の若者らしき4人組がいましたが、彼らが帰った後はアメリカからやってきた家族連れと僕たちのみ
何となく、地元と旅行客で区別されているような気になってしまいました
最初にオーダーを取りに来た店員はそれっきり現れず、サーブは若い女性がやってくれました
この人は非常に明るく積極的な感じで、英語もバンバン話します
しょっぱなからだいぶテンション下がりめでスタートしてしまったディナーでしたが、彼女のおかげで終わりの頃にはだいぶ気分が持ち直しました
2人で料理を4品頼んでしまったこと
それからワインの単価が(それほどおいしいワインではないのに)高かったこと
このため今回の旅行で最高額の請求になっていました
もう一度この店に来るか?
恐らく来ないと思います・・・
帰りはホテルの最寄り駅からいくつか手前の駅で降り、腹ごなしにシャンゼリゼ通りを歩いて帰りました
明日はいよいよパリ最終日です
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