MOSELLAND RIESLING-HOCHGEWACHS STEILLAGE TROCKEN 2012
秋に行われた東京大丸のワインフェア
そこで買ってきたのがこのドイツのリースリング・ホッホゲヴェックス
ホッホゲヴェックスは、ラインラントファルツ州全域でリースリング100%で造られるワイン
味わいの規定はなく、QbAとしての規制がある
ラベルの裏には
Erzeugerabfullung Moselland eG Winzergenossenschaft
と書いてあり、Moselland eG Winzergenossenschaftでの生産者元詰め(Erzeugerabfullung)のワインであるということが分かります
ちゃんとA.P.Nrも記載があり、
2 576 280 0623 13
となっていて、下二ケタが13とあるから検査年号が13年ということが分かります
ブドウのヴィンテージは12年だけど検査は13年に行われた、ということかと思われます
ドイツは規定が難しくてワインエキスパートでも試験的には難所の一つですね
こういう数値的で細かいルールを作るところは国民の気質が表れているのでしょうか
このワイン、大丸の会場で試飲した時に味わいは控えめで薄いワインだなと思いましたが、カブちゃんが気に入ったので買いました
味わい的には酸が豊富で辛口(トロッケン)、生ガキに合わせて飲んでみても生臭さが全く感じられません
よく合うと思います
アルコールは12度と低めですが、数日おいて飲んでみるとより一層味わいもしっかりと感じられる
大丸で試飲したワインと同じワインとは思えないくらい
そしてリースリングに特徴的なぺトロール香はほとんど感じ取ることができませんでした
ドイツは僕たちの好きな産地の一つ
モーゼルやラインガウのキリッと酸が豊富でやや甘口のワインなんて、冷蔵庫でよく冷やして飲んだら本当においしいと思います
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