HAHN WINERY FAMILY OWNED CABERNET SAUVIGNON CALIFORNIA 2012
このワインも東京大丸のワインフェアで買ってきたものです
アメリカのワインだけあってアルコールは14.5度とやや高め
色合いは濃いめの赤紫色
プラム、ブルーベリー、それにラズベリーなどの果実のしっとりした香り
不思議と、焼き芋の皮のような香ばしさと芋のふっくらとした甘い香りまで感じられる
他のアメリカワインと同じように果実味が豊富で、分かりやすいおいしさ
タンニンもしっかりと感じられて飲みごたえもある
数少ないワイン経験から考えると、カベルネ・ソービニヨンがおいしいと思うのはフランスのボルドーとやはりカリフォルニアのような気がします
カベルネの特徴と言われるスパイシーさがどちらの産地もあまり感じられず、どちらかというとしっかりとしてまろやかな味わいが感じられる
いわゆるフルボディなワインというやつでしょうか
またそれぞれの産地の特徴は全く異なるように思うけれど、それはブドウ自体の違いもあるかも知れませんがそれ以上にワイン造りにおける考え方が違うのではないか
熟成させて飲むことを前提とし、繊細さを重視するフランスに対して、早飲みでしっかりとした旨さを感じさせるカリフォルニア
それぞれに魅力的ですが、今の僕にはまだどちらが好みかが判別つきません
今年はいつもの年に比べるとアメリカワインをたくさん飲んだような気がします
少しずつだけれど、経験値は増していっているように思っています
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