振り返ってみると、2013年は従来の年に比べて飲んだワインの数は少なかったように思います
実際、このブログの中で「ワイン」のカテゴリを調べると、飲んだのは約90本程度でしたから、昨年に比べても月1本以上少ないような計算になる
1本あたりの単価が上がってきてしまっているのかも知れませんが・・・
飲んだワインの本数については、実際には会社の人たちと店で飲んだものもたくさんあります
※会社関係のワイン好き、ワインエキスパートホルダー達とのワイン会を不定期に開いています
しかし、これらはブログに記載していませんのでカウント外にしています
一昨年から始めた「勝手にベスト3」を、今年最後のブログで書きとめておきたいと思います
(昨年のランキングはこちら)
「勝手にベスト3」は、ボルドーの格付けワインなど普段飲みにはできないような価格帯のものは外しています
また、あえて順位付けはしていません
赤ワイン部門
フアン・ジル シルバーラベル
僕が思っていたモナストレルのイメージが覆されたワイン。モナストレルは、もっとこう、もっさりとしたあか抜けないイメージがあったのですが、このワインにはフィネスやエレガントさすら感じる程に洗練された印象を持ちました。街で見かけたら即BUYすべきワインのように思います
ウンベルト カナレ マルベック
マルベックというブドウ品種に開眼させられたワイン。アルゼンチンのワインでここまで魅力を感じたのは初めてでした
ミケーレ・サッタ ピアストライア ボルゲリ ロッソ
このワインにも驚いた。イタリアでもこんなにボルドーっぽいニュアンスを感じるワインがあるんだ。そう気づかされたワインでした。決して派手さはないけれど、しみじみとした旨味を感じるワイン。日本人は好きなんじゃないかな・・・。あまりに美味しかったので、会社のワイン好きな後輩たちにも勧めました
白ワイン部門
テッレ・ビアンケ アルゲロ トルバート
トルバート。聞いたことすらないようなブドウ品種でした。値段は手ごろで飲む人を選ばない、誰でも素直においしいと感じられるワインではないかと思います
モーゼルランド リースリングホッホゲヴェックス シュタイラーゲ トロッケン
大丸ワインフェアで購入。僕には味が薄く、また線が細すぎて買う気持ちにはなれなかったのです。しかし、カブちゃんが気に入って購入したもの。これが家で飲むとなかなか良かった。開栓してから数日おいて飲むと、打ち解けてよい感じになります
リッチモンド・プレインズ シャルドネ
ニュージーランドのシャルドネですが、ブルゴーニュに通じる味わいを感じました。タイトなストラクチャーにミネラル感。そしてスケール感。悪くないワインです。毎年大丸ワインフェアに出品されています
伝統国とニューワールドの比率が2012年は
伝統国 : ニューワールド = 6 : 4
という状況で、2013年はもっとニューワールドを増やしたいと思っていました
事実、アメリカなど新世界のワインを飲むようにしてきたつもりでしたが、驚くべきことに実績を見てみると2013年は
伝統国 : ニューワールド = 7 : 3
となっていて、なんと後退しています
これはおそらく日本のワインが減ったからではないかと自己分析
2012年は全体の2割が日本ワインでしたが、2013年はわずか5%でした
そして、フランスは2012年が3割もあって、これを2013年は減らそうと思っていたのに今年も3割
まったく変わっていない結果になっていました
これは意外だったし、全然思った通りの結果になっていない
それもまた面白い
色で言うと、飲んだのは圧倒的に赤ワインが多かったようで、白は全体の30%
2014年は一体どういう傾向になるのかな
ちょっと楽しみです
2014年も引き続き「アルつま」をご贔屓にお願いいたします
皆様、よいお年を!
アル&カブ
人気ブログランキングに挑戦中。ポチッと応援よろしくお願いします!