大学に入った1994年に初めてギターを手にし、社会人になって2年目の頃にD-28を、7年目の頃の2004年にES-335を手に入れたもののその後しばらくギターをケースにしまったまま過ごしてしまったあとの2015年。ようやくまじめに取り組もうかとギターを習い始めて早3年が経過、いっこうに上達する気配がない僕の腕前
何をもって”上達した”というべきかという問題もありますし、仮に”上達”しても自分で「上達しました」という人はそういるもんでもないような気がします
仮に”上達”の定義を、それがジャズであることをもってして”アドリブが弾ける”というあたりに置いたとして、”アドリブが弾ける”が山の頂上だとするとやはりいまの腕前は控えめに見積もっても「登山口の入り口辺りをウロウロしていていっこうに登り始める気配がない」という程度ではないだろうか
この3年の間に支払ったギタースクールの授業料を思うと、急に冷や汗も出てきて夜も眠れない(大げさすぎるかな)
この状況、なんとかならないものか
そんな時に出会ったのがこちらの本です
『3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法』(リットーミュージック:宇田大志(著))
「ジャズに近道なし!」という表紙の文字を見ると「ごもっとも!喜んで!!」という感じです
宇田さんは2015年の「ギブソン ジャズギターコンテスト」で準グランプリに輝いたジャズギターの名手。ユーチューブなんかにもいろいろと投稿しているようで、ちょっと拝見してみると理論的でちょっと難しいんだけど参考になることを惜しげもなく披露されています
「これはひょっとして信頼できるのではないか!?」と思いまして、八重洲ブックセンターで購入しました(2,160円)
これからこの本と長い付き合いになるのか、あるいはしばらくしたのち本棚にしまってしまってしばらく読まないことになってしまうのか
それも結局は”本人のやる気次第”といったところなんだと思いますが、できれば3年と言わず8年後くらいの50歳になった頃(!)にはそれなりにでも、ぎこちない感じでも、なんとかアドリブが取れるくらいになれればいいな。。
夢は「50歳くらいでザックバラン(注)に出ること」あたりに置いておきたいと思います(かなり高い目標だ)
ギタースクールの方は生で技術の確認ができる場としてそれはそれで続けておきたい
いずれにしても、辛い日々が続くな・・
(注)”ザックバラン”は京都府左京区、熊野神社近くにある「jazz cafe ZAC BARAN old new」のこと。一度当ブログにあげたことがあります(こちらご参照下さい)
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