アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

ジョルジュ・デュブッフ フルーリー フランス



16年のヌーボーの季節にサントリーさんより自宅に送って頂いたボジョレ

同じ銘柄のヴィンテージ違いで、11年と15年を1本ずつ

1年経ち、ようやく開けてみました



GEORGES DUBOEUF FLEURIE 2011


GEORGES DUBOEUF FLEURIE 2015


まず色を見ると明らかな違いがあります

左が11年、右が15年


グラスは左がイッタラで右はショットツヴィーゼル

大きさからして違うのですが、色調の違いは問題なく判ると思います




フルーリー 2011年

アルコールは13度

薄くガーネットがかった色合い

ドライフルーツのプルーンやプラムなど芳醇で凝縮した黒系果実の香り

腐葉土のようなニュアンスや少し枯れた印象も

まろやかな味わいで、おだやかな酸味と旨みがある



フルーリー 2015年

アルコールは13.5度

明るい紫色

チェリーやイチゴなど赤系果実の香り

フレッシュな果実味と旨みが感じられる

2日ほど経過したところでチョーキーなミネラル感も出てきた

そして、よりタンニンがほどけて柔らかい印象に




ヴィンテージ違いの同じワインを同時に開け、違いを楽しむ

そういった贅沢な取り組みは、そういう趣旨で頂いたワインだからこそできる贅沢でもあります

4年の違いでずいぶん違う印象を受けるものだということがよく分かる経験となりました

また、そろそろ開けた方がいいのかなと思うワインがセラーにいくつか眠っているのを意識させられるイベントでもありました




いろいろな気付きを与えてくれるサントリーさんにはあらためて感謝したいと思います




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