ウィーンからザルツブルクに移動する日
午前中は最後のウィーン観光に充てました
朝ごはんはSPARで買ったサラダ、オレンジジュース、それに毎度おなじみアンカーで購入したパンで簡単に済ませます
そしてまず最初に向かったのがエリザベート(シシイ)お気に入りのお菓子を出していたというカフェ
ゲルストナー
ゲルストナーを出てからBILLAという地元のスーパーに立ち寄ってみました
ここにも無料のトイレがあって便利でした
ここから路面電車に乗って、これまで見ていなかった地域を一通り散策してみることに
市立公園
ドナウ運河
ヴォティーフ教会
またカールスプラッツ駅のアンカーに寄って休憩
カールスプラッツ界隈
最後にあらためて宿泊していたホテルの周辺を散策
これでウィーンの観光はほぼ終了
ホテルで荷物をピックアップして、ウィーン中央駅に向かいます
17:30ウィーン中央駅発、19:52ザルツブルク着予定の電車に乗ります
ザルツブルクに到着。駅はやはりきれいです
ザルツブルクに着いてホテルに向かう前に、駅に入っていたSPARでこの日の夕ご飯と翌朝の朝ごはんになるものを適当に購入している間に急に天気が悪くなってきてしまい、いつの間にか猛烈な雷雨になってしまいました
ザルツブルクに到着したのが夜の20時前、そして買い物しているうちに雨が降り始め足止め喰ったのが21時前。雷雨だからしばらくすれば雨も止むだろうと思って駅で時間を過ごしていたのですが、いっこう止む気配がない
そうこうするうちに22時近くになり、スマートフォンをWIFIに繋いでザルツブルクの天気を調べるとどうやら翌日まで雨が続くという予報が
ホテルまで歩いて行くつもりでしたが諦めてタクシーに乗ろうかという話をしているうちに、カブちゃんが「まずい、ホテルのチェックイン22時までだった!」と言い始めて急に焦り始めた僕たち・・。時計を見るとすでに22時を過ぎています。雷雨で足止めを食っているので到着が遅れるということをホテルに伝えないと、ようやくホテルに到着しても扉が開かないという最悪の事態が脳裏をよぎる
この状況でどうするか。どうすべきなのか
ここで思いついたのが、駅で見かけたビブスのような服を着た若いアルバイト風の係員のような人たちに状況を伝えてホテルに連絡してもらうということ。日本からスマートフォンは持っていきましたが現地で電話が使えるようにはしていないので、ホテルに電話するにも手段がない僕たちは、駅の係員のような彼らにお願いしてホテルに状況を伝達してもらうということしか思い浮かびませんでした
カブちゃんとともに恐る恐る彼らに近づき、親切そうな一人の女の子に状況を伝え、僕たちの代わりにホテルに電話してもらえないかということを何とか伝える。親切なことにすぐに彼女は持っていた携帯電話でホテルに電話してくれて、「22時を過ぎているけれど時間は大丈夫みたい。駅からはタクシーに乗れば10分くらいで着けるそうだからそうしてみて」とのこと
この時は安心しましたね・・
初めての土地に夜に到着して、外は大雨で、しかも予約したはずのホテルにも宿泊できないという状況は避けたかったので
※ブタペストでもまたこれに似たような状況になることはその時の僕たちは知る由もありませんでした・・
タクシーで無事ホテルについてホッとして、気分が高揚してしまっていたせいか運転手さんにほんの少しだけ(8ユーロのところを10ユーロ払ったという程度)チップを弾んだら「えっ、俺にくれるの、チップを?」のような意外な反応を得て(オーストリアもチップ文化だと聞いていたはずなんだが・・)、「まあいっか、無事着いたし!」とそのままホテルでチェックインしたら親切そうな(話が長い、と言い換えてもいい)女性のスタッフからキーの使い方やザルツブルクの街の情報についてしばらく説明を受け、ようやく部屋までたどり着いたのは23時に近い時刻だったような記憶があります
僕はザルツブルク駅のSPARで買ったフェーダーシュピールを飲み、飛行機で出たのを食べずにそのまま持ってきたおつまみのお菓子を少し食べ、カブちゃんは特に何も食べず、そしてウィーンからの移動と雷雨に伴うハプニングに疲れてしまった僕たちはこの日はもう何もせずに就寝しました・・
旅って、こういうこともある
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