パンの「アトリエ・ド・マヌビッシュ」、ワインショップ「ベラティーナ」、あるいはアップルパイの「マミーズ」といった店舗がズラリと並んだこの通りの並びに以前からあったことは知っていました
店舗の名前は「コルテーゼ」
ピエモンテの白ワイン「Gavi(ガヴィ)」に使われるブドウ品種と同じ名前だということもあって頭に残っていましたが、立ち寄ってみようと思うことは一度もないまま何年も過ごしていました
コルテーゼ本郷
〒113-0024 東京都文京区西片1丁目2-5
TEL03-5840-7531
そんな中、ある日たまたま本屋さんでふと一冊の本を手に取ったところこの「コルテーゼ」のことが取り上げられていました
その本は光文社新書の「究極のお洒落はメイド・イン・ジャパンの服(片瀬平太著)」というもので、コルテーゼ以外にもジーンズの「リゾルト」なども取り上げられています
オーダーシャツというのは値の張るものというイメージがあったのですが、この本によれば2着で1万2千円くらいで作れるそうなんですね
普段は値段が手ごろということもあって鎌倉シャツなんかを着ているのですが、既製のサイズでは自分の体形にはいま一つ合わないというか、首の太さに合わせると袖が短く、袖の長さに合わせると首周りがゆるい、という状況を甘受してきたわけです
そんなことで興味を持ち、家から近いしいっちょ行ってみるか!ということで初オーダーしてみて出来上がってきたのがこれ。生地、襟の形状、袖の形、ボタンの種類、ポケットの有り無しなど、好みに応じてオーダーできます
見た目からしてこれが5千円のシャツには到底見えない美しい仕上がりでした。キャンペーもあって3着作って1万5千円。なんと1着5千円・・
白いシャツを2枚、薄いブルーのシャツを1枚。上の写真はそのうちの1枚
身体のサイズを図ってもらって初めて知ったのですが、僕は右腕の長さが左腕に比べて約1cmも長いらしい。0.5cmくらい利き腕の方が長いのはよくあるそうだけど1cmはちょっと長いみたい
洗濯して、しばらく着てみて、気になるところがあれば少しずつ調整していけばよいみたいでした
出来上がったシャツを実際に着て働いてみましたが、「初めうちは窮屈に感じる程にぴったりとした印象になるかも知れない」と言われていたけれどまったく違和感がない
うん、とってもいい感じ
洗濯もしてみましたが、形状記憶素材になっているらしくゆるく脱水して干しておけばアイロンも不要
全然いいじゃないかこれ・・
しばらくこれでやってみよう
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