アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

ヒューゲル ジョンティ フランス


HUGEL GENTIL 2016

インポーターのジェロボームから案内の来た「2018年冬のファミリーセール」でラベル不良ワインを購入した中の一つ

価格は約1500円

アルコールは12.5度


ゴールドがかった淡い色合いで輝きのあるイエロー

白い花の蜜、ハーブ、白檀、バラなどの香りがあり、とにかく豊かで華やかな香り

大地で磨かれた石清水のようなクリーンな質感と優雅な柔らかさが同居している

味わいはフルーティで洋ナシや桃などトロピカルな印象がありはっきりとしている

それに白コショウのようなスパイシーさも

濃厚な味わいとはいえ、酸がしっかり感じられるため重くなり過ぎずすっきりとしています

旨みたっぷりのおいしさがある


ジョンティはアルザスを代表するブドウ品種のブレンドによって造られるワインですが、ヒューゲルのホームページによれば以下のような記述がありましたので引用します

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Gentil "Hugel" allies the suave, spicy flavour of Gewurztraminer, the body of Pinot Gris, the finesse of Riesling, the grapiness of Muscat and the refreshing character of both Pinot Blanc and Sylvaner.
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引用終わり

ざっくり和訳してみると、

ゲヴュルツトラミネールからは口当たりの良さとスパイシーさを、ピノグリからは肉づきの良さを、リースリングからは優雅さを、ミュスカからはブドウそのもののおいしさを、そしてピノブランとシルバネールからはフレッシュさを、それぞれ持ち寄って造られたワイン

という感じでしょうか


テイスティングコメントにも書いたような複雑な要素が混ざり合った印象は、こうした複数のブドウ品種によるところなのかなと思いました




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