ややグリーンがかった淡めのゴールド
白い花や柑橘系の爽やかな香りに加えてバナナのトロピカルさやカシューナッツのようなコク
トロリとした舌触りで粘性が高め。果実の凝縮感と緻密さ、そしてボリューム感がある。ハチミツや桃のようなトロピカルな味わいがあって後半にジリジリッとした焼けたニュアンスとリコリスのような軽い苦みを感じる。ただ重さはあまり感じられずむしろ冷涼な雰囲気もまとったワイン
ウメムラのサイトを見ると「南仏を代表する生産者のモノセパージュラインの新ブランド」とある。価格も１０００円台の前半に収まっている。この味わいでこの価格のワインとなるとなかなか他にはないんじゃないかという気がします
飲みごたえのあるワインだし、味わいもはっきりとしていて足りない部分を見つける方がむしろ難しい。いま時点の個人的な好みからすると少し強すぎる味わいだけれど、エントリー段階でこのワインに出会ったなら幸せなワインライフへの入口としては十分な気がする
ワイン：ヴィア・アガサック シャルドネ
ワイナリー：マス・ド・ドーマス・ガサック
ヴィンテージ：２０１６年
アルコール：１３．０度
インポーター：エイエムズィー
購入先：ワインセラーウメムラ（２０１９年夏決算福袋（か）紅白８本+１本）
価格：２１,６００円（税込）のうちの１本（ウメムラのサイトで単体で１２９６円（税込））
