輝きのある淡いピンク色
イチゴのような赤い果実のチャーミングな香り
滑らかな舌触りで、白ワインのフルーティさと赤ワインの渋みも感じられる。フレッシュで、ほのかな塩気があって、酸のバランスもよい。コンパクトにまとまりのあるシンプルな味わいで欠点らしい欠点が見当たらないワインだ。カジュアルに飲める愉しさがあって、カブちゃんにも好評だった
2014年に訪れたシャトー・ボーカステルでは赤い小石がゴロゴロとする土壌がとても印象的だったことを思い出す。そういえば20年の年始に出かけたパリのスーパーマーケットの棚で見かけたヴィエイユ・フェルムは、見慣れたヴィエイユ・フェルムのようで何かが少し違った。よく見るとニワトリのラベルがニワトリではないのだ。ラベルには「コート・デュ・ローヌ」と書いてあった覚えがある。まだ日本では見かけたことがないしペランのホームページを見ても載っていない。ただ現物はパリで見かけた。素性が不明のワインだったがいずれジェロボームが輸入してくれることがあれば買ってみたいワインだ
このワインもファミリーセールで購入したもの。破格の値段だった。これではもうお買い得としか言いようがない
ワイン:ラ・ヴィエイユ・フェルム ロゼ
ワイナリー:ファミーユ・ペラン
ヴィンテージ:2018年
アルコール:12.5度
インポーター:ジェロボーム
購入先:ジェロボーム(19年12月ファミリーセールのアウトレット)
価格:858円(税込)