黒に近い濃いめの赤紫色。マットな外観で照りは控えめ
ブドウの梗の香りにブラックチェリー、新聞紙のインク、それにオリーブ
酸がしっかりと感じられタンニンもパワフル。小石を舐めるようなミネラルをまとい、熟したベリーの味わいもあるもののフィニッシュに苦味が強く感じられる。抜栓して3日目になると思いのほか平板な印象になってしまう
リアルワインガイドで2019年の旨安大賞を受賞したワインのようだが、味わいの調和やトータルバランスにやや違和感を感じてしまった。とはいえ1千円のワインでは文句のつけようもなく、久々に開けたこの赤ワインは週末金曜日の夜に十分楽しめたワインだったと思う
ワイン:レ・ペイロタン シラー
ワイナリー:ドメーヌ・ガラブー
ヴィンテージ:2018年
アルコール:13.5度
インポーター:稲葉
購入先:リカーズハセガワ北口店(八重洲)
価格:1090円(税込)