明るい赤紫色
ブルーベリーや硫黄のような香り
ジューシーでまろやかな果実味のあるミディアムボディ。クリアで滑らかなテクスチャーとその明るい色合いから、一瞬、ピノ・ノワールを想像してしまったのは恐らくピノ・ノワールを飲みなれていないせいなのかも知れないが、この南アのカベルネは重さがない割りに思いのほか味わいがよく伸びる
なんだか不思議なワインだ。その明るい色合いからサッパリしたワインではないかという予想だったが、甘みを伴う陽性の果実味溢れるこのワインは隅々にまで味わいが浸潤しており飲みごたえもしっかりと感じられる。きれいに溶け込んだタンニンは艶やかだ。何だか、イメージしているカベルネ・ソービニヨンとはどうも異なる
ステレンボッシュのテロワールのなせるわざなのか分からないが、いずれにしても単体で1,000円程度で購入できる赤ワインとしては上々なのではないだろうか
ワイン:リベルタス カベルネ・ソーヴィニヨン
ワイナリー:ディステル
ヴィンテージ:2019年
アルコール:12.5度
インポーター:日本リカー
購入先:ワインデイズ(第95弾!泡、赤、白!得旨ウルトラバリュー12本セット)
価格:4780円(税込)のうちの1本(6600円から割引適用後で4780円)