アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

Alain Brumont Marianne Rouge 2015/アランブリュモン マリアンヌ ルージュ <フランス>




濃く艶のある深い紫色

ボルドーを思わせるような深みのある黒系果実の香りに最初に驚かされた。ミルクや梗のような香りも感じられる

一口飲むと香りそのもののような味わいが口内に広がる。香りと味わいの印象は全く同じだ。エキス分が豊富なジューシーさ。タンニンは解けていてとてもきめ細かい。石灰のようなミネラルも感じられる。何の引っかかりもなくスムーズに舌の上を滑り、そして喉の奥に落ちていく。後味も心地よく伸びていく



2年前に買ってセラーに置きっぱなしていたものを、ふと思い立って平日の夜に開けてみた。2年前に初めて飲んだ時の印象と変わらず(こちらご参照方)、とてもじゃないが1000円クラスのワインという印象ではなかった。スクリューキャップを開け、グラスに注ぎ、香りをかいだ瞬間に驚かされてしまった。価格帯の安いワインだがセラーで寝かせたせいか前回よりもよりこなれた味わいになっていたような気もする




ワイン:マリアンヌ ルージュ
ワイナリー:アラン・ブリュモン
ヴィンテージ:2015年
アルコール:13.5度
インポーター:三国ワイン
購入先:有楽町ビックカメラ
価格:1058円(税込)