明るい紫色
プラムなどの黒系果実、そして丁子やシナモンなど甘苦いスパイス。さらに香ばしい成分もあり、エスプレッソのような香りも感じられる
ジューシーな果実味で香り同様に甘苦いスパイシーさ。シルキーなタンニンは滑らかで舌触りがよく、余韻も長い。しっかりとしたブドウのおいしさが楽しめる。同じ陰干しワインで最近お気に入りのトゥルーリに比べると、価格に応じてか濃密さはやや薄らぐ。しかし価格を考慮すると大変にコスパがよいと思う。陰干しワインのおいしさを十分に楽しめるワインだった
セパージュはネグロアマーロ５０％、マルヴァジア・ネーラ３０％、メルロ１０％、カベルネ・ソービニヨン１０％。てっきりプリミティーボだと思いこんでいたが、インポーターのメモスのサイトで調べたらプリミティーボはまったく使用されていないらしい。我がことながら自分の舌が全くあてにならないということが分かってしまった
メモスのサイトでワイナリーを調べると「ボッテール」という記載がある。どうやら以前飲んだ「ボッター・エリス・ロッソ」と同じワイナリーのようだった
ワイン：ドラッポロッソ アパッシメント
ワイナリー：ボッター
ヴィンテージ：ＮＶ
アルコール：１４．５度
インポーター：メモス
購入先：あさみワイン
価格：１４００円（税別）
