ややゴールドがかったレモンイエロー
ぺトロール、木の芽やハーブの爽やかな香りにほんのりと甘さを感じさせるハチミツ、そしてレモン
甘みと穏やかな酸のバランスが良く、中程度のボリューム感がある。ほのかな苦味が骨格と複雑さを感じさせ、隙がなくタイト、かつミネラリー。ふっくらとして甘苦い。トータル的には表情が豊かなワイン、というイメージ
ヒューゲルの基準ともいえるこのワイン。ということは、アルザスの基準の一つと言ってもよいのではないだろうか。前回飲んだのがいつだったか調べてみたところなんと2011年。もう9年も前だった(こちらご参照方)。当時はまだ「クラシック」を名乗っていなかったと思う。ヒューゲルはジョンティ含めて時々飲んでいたので、実際のところ久しぶりに飲んだという気がしないのだが
派手さや不自然なところがなく、シンプルにブドウの自然なおいしさを存分に感じられるワイン。リーズナブルな価格帯でありながらフィネスを感じさせる優良なワインだと思う
ワイン:リースリング・クラシック
ワイナリー:ファミーユ・ヒューゲル
ヴィンテージ:2015年
アルコール:12.5度
インポーター:ジェロボーム
購入先:ジェロボーム(20年4月ファミリーセール)
価格:2200円(税込)