アルさんのつまみ食い4

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Würzburger Riesling Trocken 2018/ヴュルツブルガー リースリング トロッケン <ドイツ>




軽くグリーンがかかったレモンイエローで色合い淡め

果実を甘みを感じる香りにリースリングとは異なる印象を受けた

果実のフレッシュさはまるでレモネードのよう。塩を含んだようなミネラルも感じるがそれはタイトというよりもしなやかだ。緻密さや緊張感のあるワインではない。悪く言えば水分を多く感じるゆったりとしたテクスチャー。しかし鼻腔を優しく吹き抜ける香りには白い花の香りを含んだスーッとした緑の涼風が吹き抜けるような心地よさがある。舌の上にはほのかな木の芽のような軽い苦味を後に残して。そうした印象から、厳しさがなく親しみやすいおいしさが楽しめるワインだった




ビュルガーシュピタールのホームページから直接購入したワインの2本目がこれ。価格で言うと12本のうち最も安いワインだったが、十分にフランケンのおいしさが楽しめるワインだったと思う




ワイン:ヴュルツブルガー リースリング トロッケン
ワイナリー:ビュルガーシュピタール
ヴィンテージ:2018年
アルコール:12.5度
インポーター:個人輸入
購入先:ビュルガーシュピタールのホームページから
価格:8.32ユーロ