アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

文京区 坂歩き ⑦ 後楽園あたり



77.三百坂





学芸大附属竹早幼稚園の横を抜けていく坂道。坂道というにはあまりに緩やかすぎる気もするのだが。いくつも坂を歩いてみると、あえて坂と呼ぶべきなんだろうかと疑問を感じる坂道もあったし、逆に坂道以外の何物でもない坂に何の名前も付いておらずよってアプリにも登場してこない坂道も多いことに気づいた



28.東富坂





春日通りのうち、後楽園(あるいは文京シビックセンター)付近から本郷三丁目へかけて上っていくあたりを東富坂と呼ぶようだ。東京都になぜ”東”がついているのかというのと同じような理屈で、この坂に”東”がついている理由もあるのかも知れないが詳しいことは良く判らない。しかしこの坂の西側には富坂が位置しているのは事実だ


29.旧東富坂






本郷三丁目交差点から春日通りをまっすぐ西に向かうとこの東富坂にぶつかる。道路のつながりでいうと春日通りはそのままこの東富坂に入っていく方が自然な感じはする。ただ、春日通りの幅の広さに比べるとこの坂道は随分と控えめというか、狭い道幅だ。春日通りは緩やかにカーブし、東富坂を回避しながら春日町の交差点へ下りていく。一方で地下鉄の丸ノ内線だが、本郷三丁目を出た丸ノ内線は春日通りの下に入るとあとはそのままほぼ真っすぐに春日通りの下を抜けて東富坂の辺りで地上に出て、そのまま後楽園の駅におさまっていくことになる。よって上の写真のように地上を走る丸ノ内線を眺めるにも最適な坂の一つにもなっている



26.新壱岐





白山通りから中山道(あるいは本郷通り)へ向かう、スケール感のある広い坂道。坂道というよりも道路といった趣きだった



25.壱岐







壱岐坂も壱岐坂と同じように白山通りに起点がある。しかし変わっているのは坂の途中が別の坂(壱岐坂)によって分断されていることだ。新壱岐坂を上り始めると、この坂道を上り切るために横断歩道を渡らないといけない。これまでのところ坂の途中で横断歩道を渡る坂、しかも別の坂道とクロスしている坂、というのはこれしかなかった(と思う)



今回は坂道歩きの途中でHUBに立ち寄った。やはりここのビールは旨かった







71.富坂












今回の最後は富坂。この坂も文京区内では有名な坂の一つではないだろうか。この坂を上った先には伝通院も見えてくる。逆に坂の途中から後楽園の方を見下ろせばラクーアやジェットコースターが見えてくる。室町・江戸の時代と昭和・平成の時代を繋ぐ坂道といったら言い過ぎかもしれないが、いずれにしても本郷と小石川の2つの台地を結ぶ坂としても重要であろうことには違いない




歩いた日:2021年1月24日(日)
歩いた坂:6

77.三百坂
28.東富坂
29.旧東富坂
26.新壱岐
25.壱岐
71.富坂