例えば写真左の白っぽく乾いた土が付いているような小柄な抜け殻ははたぶんニイニイゼミ。そして右の照りのある濃い褐色の色をしたものはミンミンゼミだろうか。詳しいことは良くわからないのだが
背中あたりから飛び出ている白いひも状のもの。これは気管の内側の表皮であるらしい。内臓の内側の表皮まできれいに脱皮しているということらしいが、これを例えるならもし人間が脱皮する生き物であれば胃や腸の内壁まで脱皮によってリフレッシュしているということのようなものだと思う
おじさんが一人で木の周りを周って写真を撮っている姿というのはじゃっかん奇妙なものなのかも知れない。親子連れが怪しみながら過ぎていったような気がした。それにずいぶん蚊にも刺された
季節は確実に移ろっている。世の中がコロナになって2度目の夏もそろそろ終わりに近づいているようだ