淡いストローイエロー
硫黄のような若干の還元香を感じる
塩のミネラルとほのかな甘み。それにシャープな質感。価格にしては良質なワインという印象を持った。海鮮にはよく合いそうだ。特に塩焼きした魚などにはベストマッチすると思う。他にはチーズを振りかけたシンプルなグリーンサラダにもよいと思う
フェウドアランチョのグリッロにも通じる質のよいワインだと思ったし、還元香を感じるのも共通点だったようだ。インポーターである稲葉のサイトを見ると、もともとグリッロはマルサラの原料ということらしい。ワインショップではグリッロはしばしば見かけるが、スティルワインの単一品種として飲んでもとても美味しく感じられる
このワインは週末の土曜日に購入し、午後から飲み始めてそのまま一本開けてしまった。一度に一本飲んでしまうのはそれほどアルコールに強くもない僕たちにしては珍しいのだが、度数も低めで単体でも飲みやすいのが利点。軽いおつまみと合わせればいつまででも飲めてしまいそうなおいしさと軽さがある
ワイナリー：ヴィニエティ ザブ（ファルネーゼ・グループ）
ヴィンテージ：２０１９年
アルコール：１２．５度
インポーター：稲葉
購入先：カクヤス（巣鴨店）
価格：約１０００円（レシートを紛失）
