52.異人坂
本郷の台地にある落ち着いた雰囲気の坂道。坂を上った先には東京大学が運営するレストラン施設のようなものがあった。調べてみると「東京大学農学部向ヶ岡ファカルティ―ハウス」というらしい。時節柄だろうか、いまは営業休止中らしい。住宅地に囲まれたひっそりとした隠れ家的なロケーション。バーもあるようだ。一般人が入れるのかどうかわからないけれど、入れるのであれば一度は足を運んでみたいと思った
51.弥生坂
坂の上り切ったあたりがあの有名な弥生式土器が発見された場所。詳しいことは分からないが縄文海進の頃でもこのような高台の上は住みやすい場所だったのではないだろうか
50.暗闇坂
弥生美術館のあたりを起点にし、左側に東京大学がある坂道。坂を上り切ると先ほど歩いた弥生坂の頂上付近で合流する
歩いた坂:3
52.異人坂
51.弥生坂
50.暗闇坂
2020年に読んだ「東京大学が文京区になかったら(伊藤毅 企画監修)」だったか、あるいは今年の3月に読んだ「東京裏返し 社会学的街歩きガイド(吉見俊哉)」だったかはっきり覚えていないが、東京大学がいまひとつ近隣住民に受け入れられていない、大学街が形成されない理由としてこのあたりの景色のことを書いていたように記憶している
ここまで歩いて残す坂道はついにあと4つとなった。今年の初めから開始した文京区の113の坂道を歩くアプリもいよいよ終わろうとしている。最終回は目白台、関口の周辺の坂道となる