中庸で落ち着いた色調のレモンイエロー
オレンジ色寄りの柑橘類、マンゴーやパイナップルなどトロピカルフルーツの香り
まず一口飲むと最初にフルーツの美味しさが押し寄せてくる。少しの苦味は複雑さをもたらす一方で質感としてはややザラついた印象に結びついているような気がした。そしてスパイシーなニュアンスも。味わいはしっかりと乗っていて物足りなさはない。そしてネガティブな要素もこれといって見いだせない、美味しいワインだと思った
セラーのワインがなくなってきて「さてどうしようか」とネットを物色していたがなかなかこれと言って適当なワインを選択できずにいたところに、たまたま”まいばすけっと”で見つけて思わず赤白ワインを2本手に取ってみたものの一つ。これがかなりの当たりだった
先日飲んで美味しかった同じくチリのワイン「カサ・デル・セロ レゼルヴァ」にあらためてチリワインの美味しさ、価格の手ごろさを見出し、それに触発されてチリワインを手に取る機会が増えてきた。日常的に食事に合わせて飲むにはこの手のものを飲んでいれば全くもって十分な気さえしてきて、様々なワインを物色する気持ちが若干萎えてきてしまう恐れすら感じてしまった
ワイナリー:ヴィニェドス・エミリアーナ
ヴィンテージ:2021年
アルコール:13.5度
インポーター:コルドンヴェール
購入先:まいばすけっと
価格:980円(税別)