士林夜市の名物の一つになっているようだ。ひときわ目立つ長い行列が目印。店舗の裏には山ほどのエリンギが積まれていて本当にこれが一晩でさばけるのだろうかと思う程の量だ。日本で見るものに比べるとはるかに大振りで太っちょのエリンギをじゃんじゃん焼いていく。最後にタレのようなものをつけ、お好みで複数の味の中から２つを選ぶ仕組み。僕たちはレモン塩コショウと海苔にした。噛むと弾力のある、まごうことなきエリンギの味。焼くことによって水分が抜け少し小さくなってはいるがジューシーさも残っている。カブちゃんと二人であっという間に一皿食べてしまった。エリンギはアワビのような食感があることから中国語では杏鮑菇（Xìng bào gū）と書くらしい。文字通り”鮑”という文字が入っている
燒烤杏鮑菇
台北市士林區大南路98號
