2泊3日の韓国旅行の最終日
この日にやることは、パン屋でパンを買う事、そしてエステに行くこと、です
朝ごはんは明洞のホテルからも近い、「イェジ粉食」でスンドゥブチゲを食べることにしました
イェジ粉食
住所:ソウル特別市中区明洞1街42
営業時間:5:00~21:00
店はこの通りを入った真ん中あたりにあります
店の前でせっせと片づけなどに忙しくしているお母さんに導かれ、店内に入りました
店内ではとても明るいお父さんが迎えてくれます
何でこんなに元気があってフレンドリーなんだろう・・・
気分が前向きになってきます
前菜だけでこれだけのボリューム
韓国って、サービスの文化なのですね
買い物しても、おまけがたくさんついてくる
お父さんは「海苔を取って、ご飯をまいて醤油をつけて食べるとおいしいよ」というような(韓国語を理解はしていませんが)ことを2度僕たちに言っていきました
おすすめの食べ方なのでしょうか
グツグツに煮えたぎった状態で出てきたスンドゥブチゲ
これは初めて食べる味噌チゲ
そして、ごはん
チゲは6000ウォンだから、日本円で約500円強といったところでしょうか
本当に安いし、滞在中に食べたチゲではここが一番おいしかった
サラリーマンのような男性も、この店でパパッと食べては出ていきます
毎朝の光景なのでしょうね
いずれにしても、野菜が豊富でヘルシーな食事だと思いました
こういうの毎日食べてたら体に良いし寿命も延びそう・・・
そう思って、いまWHOの世界の「平均寿命ランキング(2012年度)」を調べたら、男女平均で韓国は80歳で20位らしい(日本は83歳で1位です)
意外な結果だと思ったのは、あの食事の酷いイギリスも同じ20位だということ・・・!
食事と平均寿命にはあまり関係がないということなのでしょうか、、、
きっと食事だけが重要という事でもないのでしょうね
話を元に戻します
店を出た後は、カブちゃんが事前に調べていたソウルでもおいしいと評判のパン屋へでかけることにしました
場所は弘大です
このあたりは大学(弘益大学)があるので、朝ということもあって、学生らしき人たちが通学する姿が多かったです
店のオープンは12時からだったので、しばらく街中を散歩して時間を潰しました
これが弘益大学の正面
まだパン屋のオープンまで時間もあったので見かけたカフェで一休みすることに
昼前の時間だったせいなのか、お客さんは僕たち以外にいませんでした・・・
ソウルに来てからよく見かけたシステムがこれ
注文してから商品を渡されるまで待つ場合には、こんな円盤のようなものを渡されます
番号が表示されていて、注文が出来上がるとこんな光ってブルブルと震えて知らせてくれる
カブちゃんはカフェラテ
僕はカフェモカを注文
店内はこんな感じで、小ざっぱりとしていてオシャレな感じ
店内にはジャズが静かに流れていました
3階建ての建物の2階の窓際に座り、外の景色を眺める
パン屋のオープンの時刻になったので、店に向かいました
お目当てはこのパン屋です
ポール&ポーリナ
ソウル特別市 麻浦区 西橋洞 344-6 カリオペビル 1F
営業時間 : 12:00~19:00
普通のバゲット、白いバゲット、それに食パンとチョコ入りのパンを購入しました
※パンのレポートは後でカブちゃんがやってくれると思いますのでここでは割愛
弘大を後にし、いよいよ旅行の最後の目的、エステに向かいます(!)
明洞にある、CELLENIQUE(セレニーク)というエステサロンです
CELLENIQUE
住所:ソウル市 中区 忠武路2街 66-26 2F
電話:02-3789-2581
営業時間:10:00~22:00
事前に日本からインターネットで申し込みをしておきました
日本語の上手な店員さんの説明に従うまま、(僕にとっては)人生で初めてのエステ体験
「姿人皇帝テラピー」というコースを受けてみましたが、なかなか気持ちの良いものですね
クセになりそうです
だけど、不摂生の結果としての弛んだ体の状態でこんな高級なものを受けてしまうのは何だか申し訳なく、またもったいないような気分になりました
普段から体のメンテナンスに気を付けているのならばともかく
「日本に帰ったら運動するぞ!」
店を出てからそう心に誓うのでした、、、
旅行の目的はこれですべて終了です
16:55にホテルロビーに集合し、ソウルを出るバスに乗るというスケジュールになっていました
まだ少し時間があったのと、お昼御飯がまだだったので、いつも店の前を通ってはお姉さんに声をかけられていた店に立ち寄って軽く食事することにしました
屋台が店を構えたような、簡潔な造りのこの店では、トッポキやキムパプなんかを手軽に食べられます
韓国は羽田から約2時間のフライトで着いてしまう距離なので、気分的には国内旅行とあまり変わりなかったように思います
人々の顔も日本人と大きく変わらないし(でもよく見れば少しずつ違う)、食事も日本でもお馴染のものばかり
物価については、日本に比べて大きく安いという感じもしなかった(特に今は円安が進んでいるので)
街の規模感では、東京とソウルを比べると東京の方が断然大きな町であるように思います
2012年度のGDP(名目)の比較では、日本の3位(中国に抜かれた)に対し韓国は15位で、日本は韓国の5倍の規模があります
しかしながら、数年前に出かけた台湾やタイのような新興国にまだよく見られるような、街外れやビルの谷間に見られる”暗さ”があまり見られず、都市の隅々までが明るく照らされているようで、生活水準もかなり高いように感じました
最近では、新興国のインデックスファンドから韓国を外し、先進国に組み入れなおすということがニュースになっていた記憶があります
街中の電機屋では、数年前に日本で流行った「チェキ」というカメラをよく見ました
写真を撮るとその場で現像された写真がカメラから出てくるというもので、すぐに写真になるという便利さから何かの集まりなどでは一人ずつ写真を撮って自己紹介に使用する、なんて経験がある方も多いのではないでしょうか
「今頃こんなもの売っているのか」
そう思っていたのですが、先日見た新聞で「中国や韓国でブーム」という記事を発見
ニュースで取り上げられるような出来事がリアルに経験できたことで、あらためて時々こうして外国に出かけて行って自分の目で世界を見ることの意味を考えさせられる経験となりました
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