落ち着いた色調の赤紫色
ブラックチェリーやプラムなど黒系果実よりの香り。それにミルク、オリーブ、ローレルなど
柔らかな質感でミネラリー。果実は繊細で派手さは感じない、フランスらしい抑制的な味わいだ。初日は少し固く閉じた印象だったが、2日目以降にだんだん開いてきて、香りの要素に鉄分のようなニュアンスが混ざる
押し出しの強いワインではないが様々な要素を感じられるワインだ。言い換えれば、なにか特定のブドウを感じさせない。それはそのブレンドによるところにあるのだろうか。セパージュはグルナッシュが60%、残りはシラーとムールヴェードルの定番品種がそれぞれ20%ずつ
一週間くらい置いてもまったくヘタレない骨格の強さがあった。ゆっくりと少しずつ飲み進めながらその変化を楽しむこともできたワインだったように思う
ワイン:ペラン・レゼルヴ・ルージュ コート・デュ・ローヌ
ワイナリー:ファミーユ・ペラン
ヴィンテージ:2017年
アルコール:13.5度
インポーター:ジェロボーム
購入先:ジェロボーム
価格:1650円(税込)