アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

Casa Santos Lima Quid Pro Quo Reserva/カーサ・サントス・リマ クイド・プロ・クオ <ポルトガル>




これも先日のペンフォールズに続き頂き物ワイン還元シリーズ。お客さんの社名が焼き印された木箱入りのワインでとても高級そうに見えた。そして開けたらこのボトルが出てきた。ラベルの様子からスペインか南米のワインかと思ったのだが予想外のポルトガルワイン

味わいの方だが、常温で飲んだせいもあると思うがファットで柔らかく果実味の感じられるカジュアルレンジのワインという印象。台北という暑い土地柄のことを考えると少しだけ冷やしても良かったかも知れない。せめて冷蔵庫で30分程度であっても。カベルネでもない、メルロでもない独特の味わいがポルトガルらしい感じがして好ましかったが、後で調べたところトゥリガナシオナルとプティベルドのブレンドであることが分かった。表のラベルに書かれている文字を見ると”Alentejano”の文字があり、これがポルトガル南部アレンテージョのワインであることも分かる。あまり見かけないワインではあるがネットで調べるとおよそ2千円くらいのワインのようだ。ポルトガルワインはどちらかというと好きな部類だし、カジュアル感のあるワインで十分に楽しめた