アルさんのつまみ食い4

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ガバラス サントリーニ ギリシャ



GAVALAS SANTORINI 2016

17年秋の東京大丸ワインフェアで購入したギリシャワイン

価格は約3600円

アルコールは13度


濃いめでクリアなゴールドがかった輝きのあるイエロー

アプリコットや洋ナシのようなアロマティックな香り、それに木の根のような香りも

軽い苦みとミネラル感、それにピリッと甘いスパイスのニュアンス


ボトルを開けてから健康診断があったので飲まない日を挟んで3日ほど飲みつないでみました

そうしたら完熟リンゴのような香りも出てきて、味わいもよりマイルドに

最初はかなり個性的でやや飲みにくく感じましたが、3日経ってグッとよい印象になってきた


このワインに使われているブドウはギリシャ固有のアシリティコ

観光でも有名なサントリーニ島はアシリティコの銘醸地のようです

いまでは有料となってしまった山本昭彦さんのワインレポートですが、まだ無料で閲覧できる時代の記事にアシリティコを使ったワインの紹介がありました

あらためてみてみると相変わらずの的確なコメントで素晴らしい表現です

ワインレポートから引用させて頂くと、

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ライムの皮を煮詰めたジュレ石英、生ハーブの凝縮した香り。火山性土壌らしい硬さとミネラルがある一方で、しっかりと酸もあり、軽やか。ソーヴィニヨン・ブランのアロマとシャルドネの豊かさを掛け合わせて、ヴィオニエ的な粘着感を加えて、煮詰めた感じだ。イタリア・カンパーニャの土着フィアーノやファランギーナを連想させる。
どこかにありそうでない。地中海気候と火山性土壌を掛け合わせたところに生まれるピュアな白ワイン。イタリア南部の魚介料理に合いそうだが、オリーブオイルを使う料理はかなり幅広く受け止めてくれる。潮風が旨味を凝縮した干物とも良さそうだ。後味にはほろ苦みが残る。島の白ワインと島国の和食との相性はいい予感がある
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引用終わり


生産者は異なりますが、このコメントはそのまま今回のワインに適用してもよさそうなくらい
※ワインレポートはこちらご参照下さい


ちなみに今回のガバラス・ワイナリーのホームページはこちらから

いつか行ってみたいな、サントリーニ島・・




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