いままで本州の中で訪れたことがあった最西端は姫路だったのですが、GWに足を延ばして初めて広島まで出かけてみました
京都からバスで向かい、広島駅直結のホテルにチェックイン
広島と言えばお好み焼きだろうという安易な連想に従い、これまた駅とつながったレストラン街”ekie”に入っているお好み焼き屋さんに立ち寄ってみました
みっちゃん ekie店
広島市南区松原1-2
082-263-2217
広島お好み焼きにおける製造工程は、おおざっぱに3段階あるようです
1.薄い生地を作りその上にキャベツを敷く。メニューによりけりで適宜メニューごとのトッピングを乗せる
2.そばを茹で、茹で汁でひたひたの麺をあまり湯切りせずにそのまま鉄板に乗せて少々焼く(ここは店によって焼き目をつけてパリパリにする、とか、柔らかい麺のままで、とか特徴があるようです。こちらの”みっちゃん”はパリパリ系)
3.生卵を割り鉄板に乗せ、黄味を潰したところに1のベース生地と2の麺を重ねて、さらに焼く
こんな簡単に書くとファンに怒られそうだけど、作り方はだいたいこんな感じ。あとは最後に味付け。
僕たちは「ネギかけ そば肉玉子」と「イカ天 そば肉玉子」をチョイス(どちらも950円)
一番最初はお好み焼きの表面に味付けされたソースの甘く濃厚な味わいがまずやってきます
ただ中の方はあまり味がついていないので、お好みでテーブルにセットされた調味料をつけてもよいみたい
調味料については比較的自由度が高いようで、赤ヘルのマヨネーズ、ソース、レモスコなど取り揃えていました
食べてみた感想としては、食感が面白いな、ということでした
キャベツや生地の部分がフワフワで柔らかく、そしてそば(麺)のつるりとしたしなやかな食感と焼き目のついた麺の部分のパリパリとした固さ
いろんなテクスチャーが混ざり合う面白さがありました
焼いた麺は一塊になっている部分もあるので箸で分離しづらいところもあって、これが若干食べづらさにも繋がっているような気がしてこの点はカブちゃんも指摘していました
その点、関西のお好み焼きは具材を混ぜてから一気に焼くスタイルで、素材がすべて一体となって一つの料理になっているので食べやすさという視点では分があるような気もするし、箸でも食べやすいですね
個人的には広島のお好み焼きは好きだけれど、麺がパリパリじゃないものをイメージしていたのでそういうのも食べられたらよかったのですが、けっきょく広島で訪れたお好み焼き屋さんは残念ながらこの1店だけとなりました
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