平日の夜に立ち寄ってみた小石川の蕎麦屋。場所はＴＶドラマ「孤独のグルメ」でも取り上げられた中華料理の豊栄の隣りにある
気になるのは暖簾にも書いてある「いんちきそば」という言葉。メニュー表を見ると”昼に茹ですぎて残った蕎麦をいかにおいしく食べるかを工夫して・・”といったことが書いてある。実際に出てくる蕎麦は客から注文を受けてから茹でていると思うのだが、一見するとややネガティブなようにも思える言葉遣いをなぜわざわざウリにしているのか、不思議な気もしてしまう
丼ものとのセットをお願いしたところどんぶり以外が先に到着。蕎麦は色が白め。つけダレはタヌキ風でこれがなかなかにおいしい。そして蕎麦の量が思いのほか多くて男性でも満足できるのではないかと思った（カブちゃんは蕎麦を食べきれず少し残した）
初めて入店してみたが価格も手ごろだし味も良い。またやって来てもいいなと思える店だったように思うがお客さんには常連さんが多いような気もして、いちげんさんでやってくると気になる人は気になってしまう店の雰囲気を感じ取ってしまうかも知れないが、ただ蕎麦をすすって長居をせずに去っていく分には何ら問題のない話だと思う
京屋
東京都文京区小石川5-38-13
03-3812-0645
