音羽通りにあるおにぎりの専門店。ここにこんな店があるという事は全然知らなかったのだが、遅めのランチにしてみようと立ち寄ってみた
看板を見ると名前が「ぼんたぼんた」というらしい。”ぼんた”というところからどうしても大塚の「ボンゴ」を連想してしまうが、調べてみたところこのお店は元はその名前を「ボンゴ弐」というらしい。ボンゴとのつながりがやはりあるようなのだ
外観からは判らなかったのだが入ってみると意外にもきれいな店内で清潔感がある。ちょっとしたカフェかレストランのようですらある
食材にこだわりを持っているらしく、たしかに見た目もきれいなうえ味もおいしかった。お米そのものも旨い。一緒に出てきたセットのみそ汁は海藻を使った具だくさんなもので、これまたおっと思わせる一品だった。こうした一つ一つのパーツの完成度は総体的な印象にポジティブな影響を与えると思う
大塚のボンゴはメディアでも取り上げられたりして大変な人気があるようだ。いつ店の前を通りがかっても大行列になっている。ボンゴがなかなか入りづらくなってしまった今日、その代わりと言ってはなんだけれども、この音羽にある「ぼんぼぼんご」は一つの選択肢として十分にアリだと思う
音羽通りはそれほど人出の多い通りではないと思うのでこの場所で果たして営業がうまくいくのだろうかと思ってしまったのだが、出版社なんかも近くにあるし、この辺りサラリーマンやＯＬのランチ需要なんかはそれ相応にあるのかも知れない。実際、週末の遅めの時間だったにもかかわらず僕たちが店にいる間にもサラリーマン風の男性がぱっと食事を済ませて足早に店を出ていった
東京都文京区音羽1-17-14 大林ビル１Ｆ
03-5825-4522
