アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

十巷咖哩 @雙城街

 

 

この界隈では日本風のカレーが頂けるということでわりと有名らしいカレー屋さん。カツカレーと鶏唐揚げのカレーをそれぞれ一つずつ注文。値段はいずれも185元だった

まず驚いたのはカツと鶏唐揚げの大きさだった。お皿の多くの部分を占めるほどのボリュームで、下のライスがほとんど見えない。しかしその見えないライスの理由は、これが二つ目の驚きだったのだが、その量が少ないのだ。要はカツ、あるいは鶏唐揚げがメインで、ご飯はその添え物の一つにすら見えてくるのである。写真の通りカレーは別皿に入れられていて、お皿の上にカツやご飯と一緒に乗せられて提供される。まるでカレーにつけるソースであるかのように

食べてみた感想としては、ここで食べるなら鶏唐揚げ一択じゃないかなということだ。とにかくカラッと上がった唐揚げが旨い。むしろこの唐揚げだけを買って帰って食べたいくらいに。トンカツも悪くはないのだがこの鶏唐揚げの前にはその存在感はいささか霞んでしまうようだった

カレールーは及第点。何かスペシャルなものは感じられなかったように思う。ただ全く悪くないし、実際のところ昼食には遅すぎるし夕食には早すぎる中途半端な時間帯であったにもかかわらず多くのお客さんが来店していたことからするとかなりの支持を得ているであろうカレー屋さんであることは確認できた

 

 

十巷咖哩 

台北市中山區雙城街10巷25-1號

0970 218 755