アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

2016年 プラハ旅行 ⑤




Saint-Germain-des-Prés

パリの2日目はサンジェルマン・デ・プレからスタート。この界隈はパリにくるとだいたいいつも出かける地域


カブちゃんがお土産を買うシティファーマ。化粧品なんかがかなりお安いそうです。僕は店の外で写真を撮ったりして時間をつぶしました


この後は、同じくお土産を探しにボンマルシェへ。このデパートの地下には大きなワイン売り場があって、見るだけでも楽しいです

Le Valentin
30 passage Jouffroy 75009 Paris
01 47 70 88 50


ランチに出かけた店です

ポーションが大きくて食べごたえがあり、ほうれん草など野菜もたっぷり入ったヘルシーなキッシュ。価格もコーヒーが付いて約15ユーロ前後だったと思います。これだけで十分な量ですが、重過ぎなくてちょうど良かった。今回の旅行はなかなか食事の選択がうまくできたように思います

モンブラン好きなカブちゃんが、どうしても食べたい、と言うのでケーキも追加で注文。ゴロッとした栗が入っていました。全体的に少し甘めだったかな

落ち着いた場所にある落ち着いた店で、お客さんも落ち着いたシニア層が多い。ゆったり過ごすことができてよかったです。店員さんの愛想もよい。一番この店でうるさかったのは、店員さんだったような気がする・・。逆にそのことが賑やかな雰囲気も出していて、静かすぎることのない居心地のよい空間を作っていたようにも思いました



Centre national d'art et de culture Georges-Pompidou

最近の旅行では美術館になかなか行けなかったので、今回はプラハの国立ギャラリーに続きパリでもポンピドゥーセンターに行ってみることに。しかし、到着したらここでも大行列が・・

列が長すぎて一瞬あきらめかけたのですが、意外と列が前に進むのでそのまま並ぶことにしました。せっかく来たのに、これでポンピドゥーセンターを見ずに帰ってしまうと後で何も残らない旅行になってしまうのではと思ったせいもあります。我慢して寒い空の下、再び列に並ぶ。列に並んでばかりのような気がする・・


この時はちょうどマグリットの特設展示をしていましたが、少し疲れていたしだんだん日も落ちてきてしまったしで、常設展の方だけのチケットを購入しました(12ユーロ)。それでも十分に見応えするコレクションだったように思います


Bouillon CHARTIER
7 rue du Faubourg Montmartre | 75009 Paris
01 47 70 86 29


ディナーに選んだのはブイヨン・シャルティエ。1896年オープンという長い歴史もあるようです。価格が安くておいしいレストランで調べたらこちらが出てきました。また今度も並びそうなので、今回も早めの時間に来てみました

お店を見た瞬間にカブちゃんが「このレストラン、見たことある」と言っていたので、TVや雑誌などのメディアでもよく取り上げられているのかも知れないです

それほど待つことなく中に案内してもらえました。天井が高くて、たくさんテーブルが並べられていて、たくさんのお客さんでいっぱいで、とても活気があります。カバンやコートは電車の荷台のような高い場所にガサッと置いたり、このざっくりとした感じが居心地よい。僕たちは欧米系のご夫婦との相席になりました

飲み過ぎないよう、ハーフボトルのワインを注文。ワインボトルの形をしたカラフのような容器に入ったロゼワイン。氷のたくさん入ったバケツと一緒に運ばれてきました。ハーフボトルでもこうして冷やしてくれるのは嬉しい

フォアグラはバゲットとジャムと一緒に頂きました

久々に食べるエスカルゴ。オリーブオイルが多めでわりとあっさりした味わい。僕が初めてエスカルゴを食べたのは”煮込みやなりた”だったと思いますが、”なりた”のエスカルゴはもっとパン粉が多めに使われていました(最近行ってないけど、あまり変わってないのかな)


フランス料理の定番、鴨のコンフィ。メニューが多くてその中からすぐに選べなかったのですが、店の人がすぐに注文を取りに来たので焦ってしまい、メニューの中から自分でも見てわかる”Confit de Canard”を選択したというのが正直なところです。皮も含めてしっとりとした肉質で、淡白なせいもあってとても食べやすかった。あまり重たいものは食べにくいです

カブちゃんも軽めの料理が良かったみたいで、魚の料理をお店の人に聞いて頼んだのがこちら。魚の名前は判りませんが、白身の魚です。こちらも淡白であっさりとした印象
歴史あるレストランのわりにカジュアルで、かしこまった感じがないので食堂のように利用できます。価格も確かに安いと思い。海外旅行ではいつも食事の選択に困るのだけど、ブイヨン・シャルティエは今後も選択肢の1つになりそうです




Île de la Cité


ブイヨン・シャルティエを出た後、最後のパリの夜をこのままホテルに戻るのはもったいなくて、シテ島に足を延ばして少し散歩してから帰ることにしました


パリなら時間とお金があればいくらでも長くいられるな、と思いつつ、翌日は日本へ帰ります






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