アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

2018年 オーストリア&ハンガリー旅行 ⑦



午前中はザルツブルク、午後からハンガリーのブタペストに移動する日



ホテルをチェックアウトし、まずはホテル最寄りのバス停からからバス停に向かう

ザルツブルク駅前のバス停到着

ここでスーツケースなどの荷物を駅のロッカーに預けます。大きなロッカーがたくさんあってこれはとても便利でした

オーストリアはウィーンとザルツブルクだけしか訪問していませんが、街も清潔だしインフラも機能的で、日本の感覚でやってきてもあまり違和感がないです

ザルツブルク駅からミラベル宮殿&ミラベル公園を目指します



ミラベル宮殿&ミラベル公園


もう一度、ザルツブルクの最後に旧市街を散策


昨日予約しておいて結局乗れなかった船

シュテルンブロイの牛

レッドブルのお店のレッドブルガール


だいたいこれで全てザルツブルク観光は終了



駅まで歩いて行く途中、BILLAに立ち寄りました

ザルツブルクは、大雨の夜に始まり、小雨の朝に終わる




ザルツブルク駅を13:08に出る電車に乗る


ブタペストのケレティ駅への到着は18:19着。だいたい5時間くらいの移動です。長かった


初めての土地の初めての駅で切符を買うのは少し苦労します



ケレティ駅から地下鉄でホテル最寄りのアストリア駅に無事到着

しかし、ようやくホテル周辺に到着したのも一安心・・


予約していたのは通常のホテルではなくてウィークリーマンションのような宿泊施設で、現地についたら係の人に電話して待ち合わせをし、そこから一緒にホテルに向かうという仕組み。何となくホテルのある場所に行けば何とかなるのではと思っていた僕たちはそこで途方にくれます。運営会社はどうやらブタペスト市内にいくつかホテルを経営しているようで、いったいどのホテルに行けばよいのかが分からないうえに、Booking.comで調べたおいて地図の場所に出かけても建物は薄暗く、扉らしい扉もないうえに、扉があっても入り方が分からない

初めての土地で、しかも夜で。電話もないからホテルに電話もできない状況

もう不安でしかない


見れば近くにケバブのお店があります。その横には小さな携帯電話ショップがあり、小さいお子さん2人を含めた家族が一家で仕事終わりに団らんしている景色が見える

そこでカブちゃん、

 「ちょっとお店の人にホテルに電話を頼めないか、聞いてきて」

なにー

もう他に手がない以上、仕方ない。外にカブちゃんを待たせ、思い切って携帯ショップの扉を開けて「すみません、実はかくかくしかじかで・・」という話をして、何とか様子が伝わりホテルに電話してくれることに。携帯ショップだから電話はじゅうぶんあるわけです


はたして携帯ショップのお父さんが電話でホテルを呼ぶものの、相手はなかなか電話に出ない。そしてまた、不安になる

その後父さんが僕に電話を渡す。ハンガリー語は話せないが「まあ何とかなるやろっ」ということで電話を受け取るもやはりつながらず。携帯をお父さんに返すとそこに着信が・・!


ホテルから折り返しがかかってきて、お母さんの方が電話で状況を説明してくれて、

 「店の前で待っていればいまからホテルの人来てくれるって」

と・・

何たるありがたさ!何たる人の親切さ!



しばらくするとホテルの女性が迎えに来てくれましたーー

あまりにありがたかったのでショップの家族にお礼しないとと思い、ウィーンで買ってきたウェハ―スのお菓子を渡そうとするも「そんなのいいよ」という感じで断られてしまい、さはさりとてそうい訳にもゆかず小さな娘さんに「どうぞ」と渡すと受け取ってくれました


日本で何か困っている外国人がいたら助けてあげたいな、と。そう思った一件でありました。本当に助かった・・



その後ホテルに案内され、部屋に通されて利用方法を説明されている途中で「あ、ごめん。この建物じゃなかった」となってまた別の建物に移動するという手際の悪さがあったものの、いずれにしても今日宿泊するホテルが確保できているという安心感から「いーよいーよ、そんなこともあるよね。全然OK!」という感じで、ブタペストの初日もザルツブルクと同じで出だしがハプニングでした・・



ホッとしてお腹が空いて出かけたのが、ホテル近くにあった(おそらく中国人が経営する)タイ料理レストラン

このビールがおいしかったこと

欧米旅行でアジア料理を食べたのはもしかしたらこれが初めてかも。初めて自分に許したタブー。少し長い旅行をしていると久々に食べる米が、たとえそれがタイ米であっっとしても、旨い・・。醤油っぽい味付けも先ほどのホテルのハプニングもあったせいか心にも沁みます

バクバク食べて、飲んで。これでだいたい2千円くらい。総じてブタペストはヨーロッパにしては物価が安かった


食後、ドナウ川まででたら王宮がライトアップされていました。きれいだ・・



次回から<ブタペスト編>に突入です






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