アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

マメココロ 茗荷谷店 @茗荷谷


コーヒーというと最近では通勤の帰り道や週末を利用し八重洲地下街のカルディコーヒーで購入していたのだが、在宅勤務を始めてから電車に乗ることもかなわず行動範囲がご近所に限られてきているということもあり、19年7月にオープンしていたコーヒー豆の専門店「マメココロ」で買ってみることにした




スーパーマーケットのサントク(三徳)と、同じくそのサントクが経営する酒屋の間に挟まるような立地にその店はある。店頭では生豆を販売していて、奥にはカフェスペースがあるから店内でコーヒーを飲むこともできるようになっているようだ。持ち帰りのブレンドコーヒーは180円のようだしかなりお手頃な価格設定なっているようにも思える




生豆の状態で販売しているがお願いすればその場で焙煎をしてくれる仕組みになっている。ものの5分程度で焙煎が終わってしまうのでたいして待たされるということもない。そんなに短時間で焙煎ができるということに驚いたのだが、置いてある焙煎機を見たら”ジェットロースター”と書いてあった。短時間で焙煎できる小型の焙煎機らしい

コーヒーの世界には焙煎の方法がいくつもあるようだが、この”ジェットロースター”なるマシンによる焙煎がコーヒーの味わいに与える影響がどのようなものなのかまではよく判らない。しかし、店頭で焙煎して売り渡すことができるというのは大きな特徴のような気もして、それが営業上の売りであり特徴にもなっているという面は確かにあるのではないだろうか

4月中に2度足を運んだのだが、最初はグアテマラ(記憶では330円/100gだったと思う)を、そして2度目はブラジルのサントスNo2(420円/100g:写真一番右)を購入した




グアテマラで淹れたコーヒーは黒というよりも茶色みを帯びている。香りも穏やかで酸味も苦味もまろやかで、ミルクを入れなくても単体でも飲みやすい。ブラジルの方は、コーヒーというとまさにこういう味をイメージするのではないかというような、よく市中で飲むコーヒーの典型的な味わいだったように思う。クセもなく飲みやすい


「マメココロ」のように生豆の状態で保管しておいてから飲む直前(販売する直前)に焙煎をするのがいいのか、それとも「カルディコーヒー」のようにあらかじめ焙煎してから保存しておくのがいいのか、コーヒーにとってどちらがいいのかという知識は持っていない。何となく飲む直前に焙煎するこの「マメココロ」方式の方がコーヒーがより香ばしくなるイメージがあるが、実際のところはよく判らない。自分のような素人が飲んでもその違いなんか判らない。もっとも、在庫の回転が相当悪くもない限りはたいした差がないのかも知れないが


在宅していると家でのコーヒー消費も多くなってくる。もうすぐサントスNo2も飲み終えてしまいそうだし、マメココロの会員にもなったことだし、また出かけてみてはいろいろな豆の味わいの違いなどを楽しんでみたい



マメココロ 茗荷谷店
東京都文京区小石川4-20-5
03-6801-6840