アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

台湾料理 新東洋 @上野


20年以上使用しているBOSEのステレオセット(スピーカーシステムはAM-5Ⅲ、サウンドシステムはRA-12/CDA-12)のアンプの調子が悪い。スピーカーの音が出たり出なかったりする。背面の配線部分を触ると右のスピーカーから音が出たり、左のスピーカーから音が出たり。調子が良ければ左右のスピーカーからきれいに音が出たりもする。この気まぐれな感じがけっこうストレスフルな状況である

また、ちょうどいま「台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす美麗島(大東和重 著)」を読んでいて無性に台湾料理が食べたい気分になっていた

そんなわけで、秋葉原ヨドバシカメラへスピーカーを見に行きその足で上野から御徒町あたりの台湾料理を食べに行く、というプランを思いついた。それってなんだか楽しそうじゃないか


秋葉原の話はとりあえず横に置いておいて、訪れた台湾料理のお店がこちらの新東洋。たまたま見つけたお店だがなかなかの優良店だと思ったのでここに記しておこうと思う





場所はアメ横の中にある。はじめお店の場所がすぐには見つけられず、洋服屋さんのおじさんに尋ねてようやく発見することができた




先客に女性2人組のお客さんがいたくらいでまったく密ではない状況だった。”食べて応援”という意味合いもあると思うから、自己判断ではあるもののこの状況であれば外食していても許容範囲だろう




「台湾の歴史と文化」に登場した料理を参考にしつついくつかの料理を注文してみたがいずれも美味だ。価格もリーズナブルだし、本格的な台湾料理が楽しめたからまたリピートしてもいいなと思った




紹興酒も久しぶりに堪能した。このところアルコールがめっぽう弱くなってきている気がして、この日もボトルや500mlなどではなくグラスで注文することに

飲み方の指定はしなかったのだが出て来たのはロックだった。常温もしくは少し温めたものが好みではあるものの、さすがにこう暑い季節にはロックにしてもさっぱりとしていて楽しめる。だんだん氷が解けてくるとさらにアルコール度数も下がってくるし飲みやすい




新東洋はローメンが名物になっているらしいので僕たちも注文してみることにした。初めて食べたローメンだったが、片栗粉のとろみが効いていて見た目よりも味が濃くはない。食べやすいのでカブちゃんと2人で一気に食べてしまった





先日台東区のワイナリー「葡蔵人」を見つけたという記事を書いた。秋葉原でスピーカーを見てから御徒町方面へ新東洋を訪問するためぶらぶら歩きながら見つけたのだが、街歩きはそうした新たな発見もあるので楽しい。おまけに運動にもなる。在宅勤務を続けていて特に運動不足になりやすい僕たちにとっては一石二鳥にも一石三鳥にもなる




台湾料理 新東洋
東京都台東区上野6-10-2 2F
03-3831-8822