ここ数年は年間50冊ほどの本を文京区の図書館で借りて読んでいた。いわば読書は趣味の一つと言ってもよいのだが、海外赴任するとその読書に困るのではないかと心配をしている
紙の本ではなく電子書籍のようなものの存在はもちろん知っている。知っているのだが、体質が古いせいなのか長い間に身につけた習慣を変えることを恐れているせいなのか、やはり本は紙で読みたい派なんである
出国する前に某大手の古本屋で購入した本を船便で送ってあるのだが、いずれすぐに読み尽くしてしまうはず。とすると台北市内でいつでも本が確保できる場所の確保をしておきたくもなる
この古本屋はカブちゃんが調べてきたもの。台湾大学の近くにあって、本の数もまずまずだ。ただし日本語の本となるとかなり少ない。やはり読みたいと思えるような本はほとんどなかった
とはいえ、おしゃれな外観、内装、そして雰囲気のある本屋さんなので時々足を運んで店内を歩くだけでも楽しそうではある
茉莉二手書店(台大店)
台北市中正區羅斯福路四段40巷2號1樓
02-2369-2780
2軒目に訪れた古本屋。こちらはなかなかに古本屋らしい雰囲気のある古本屋だった。古本屋らしい、という表現自体も日本の古本屋を想定して書いているのであって汎用性のある比喩ではないのだが
こちらも書籍の数は多いのだが日本語の本は少なく、また読みたいと思う本もなかった
台湾大学のおひざ元と言うことで、いわば日本で言うと東京大学のある本郷界隈といったところだろうか。時間がなかったのとあまりに暑かったため、周辺を歩き回って街の雰囲気を感じ取るということはできなかった。また時間を見つけてゆっくりと探索をしてみたい
台北市羅斯福路3段266號2樓
0223677194