日本人が経営している雑貨店。この店主は少し変わった経歴の方のようでなんやかんやあって今こうして台北で店を構えているらしい。何が変わった経歴なのかどうかはもちろん主観にもよるので一概には言えないのだが。この店主、本なんかも出していて僕たちも一冊持っている。今回初めて訪問してみたのだがお目当ては花生酥（ファーセンスー）。台湾の離島、澎湖（ポンフー）のお菓子だ
この花生酥、砕いたピーナッツ（要は落花生のこと。中国語の”花生”は日本語の”落花生”に通じているのだと思う）を砕いたものに砂糖やバターを混ぜて固めたものらしい。いざ食べてみるとやはり原料であるピーナッツの香りが香ばしく立ち上がってくる。口に入れると、甘い。パサついたところはなくてわりとしっとりとしている。バターを使っているらしいがそれほど重くはない。しかしとても甘いから一度に２つも食べれば十分という気がする。珈琲に合わせてもいいし、台湾のお茶と合わせても良さそうだ
台北市大同區迪化街一段14巷8號1樓
02-2556-5616
