ラーメンを食べないカブちゃんが外出で不在の時に一人でラーメンを食べに出かけてみた。カウンターに座り、いつも通りに指さしで注文をする。最後に店員さんが何かを中国語で話しかけてきたがその意味が分からず、そうした場合にそのフレーズが正解であることが多いであろう「不用（ブーヨン：結構です）」を発してみたところ一瞬あきらめたかのような表情を浮かべたのちに「日本語で大丈夫ですよ」という日本語が店員さんから返ってきたのだった。思えばこの店員さんは日本人だったと思う。おそらく中国語で「以上でよろしいですか？」ということを言われたのだと思うが、それが聞き取れなかった僕の「結構です（不用）」では確かに会話になっていない
完全に日本のとんこつラーメンだ。そこに台湾っぽさは一切ない。そして餃子の方は具が中で少し団子状に固まった形になっていてそのせいか食感が少し悪いと感じた。台湾で焼き餃子を食べる機会はほとんどない。売っていなくもないのだが、圧倒的に水餃子が一般的だ。たまに食べるラーメン屋さんの焼き餃子の評判のためにも、もう少し改良の余地がありそうだと感じた
とはいえ総じて日本のラーメンには違いがなく満足して店を後にしたのだが、やはり年齢のせいであろうか、こうした脂っぽい料理をだんだんと体が受け付けなくなってきている。翌朝、お腹の調子が悪くなってトイレへ向かうことになった
誠屋 民生雙連本店
台北市民生西路142號
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