アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

三五水餃 @MRT双連駅

 
 
 
 
ホテルの窓ガラス越しではあったものの久しぶりにカブちゃんに再会した帰り道、ふと目に留まったのがこのお店
 
店頭で女性が餃子を包んでいる姿があり、一度そのまま通り過ぎたのだが気になってしまって戻ってきたところを店員さんに勧められるまま店内に入ることにした
 
 
相変わらず注文の仕方が分からなかったので女性が作っている餃子を指さして注文完了。席に着いたらあっという間に運ばれてきたのが不思議なほどだった。どうみても作り置きであるはずもなく、注文を取ってから茹でたのだろうとは思うのだがそれにしても早かった
 
 
ここの水餃子は生地が美味しい。ツルツルとして厚みのある小麦粉の皮が旨い。醤油と酢で頂いた
 
値段は60元。10個入り。日本円にして300円程度のものだろうか。お腹が減っていたけれどこれだけでお昼ご飯になってしまった。日本では餃子と言えばほとんどが焼き餃子だったし、焼き餃子は好きな料理だ。しかしこういうのを頂いてしまうと焼き餃子ではなく水餃子派になってしまいそうだ
 
 
台湾人の社員に撮った写真を見せたら「有名な店」だという。そうなのか。チェーン店ならまだしも、こじんまりしていて個人経営のようにも見えるほどだったのだけれど
 
こういう名店が台北には多いのだろうか。地元の台湾料理店を探索するのがますます楽しみだ
 
 
 
追記
 
その後も度々リピートしているが23年5月1日に訪問した時の写真を掲載しておこうと思う
 
この時は昼過ぎに訪問したのだが、今回の水餃子は上の写真の水餃子とは少し見た目が異なるような気がする。だんだん分かってきたこととしては、どうやらこの店は実は別々の二つの店が横並びにつながっているらしいということ。常に二つの店がオープンしているように見えるのだが、実際には時間帯によってどちらか片方が営業しているというスタイルを取っているらしい。ややこしい話だが
 
いずれにしても店を訪問すれば「内用・外帯」の看板が置いてあるので、その前に立てば店員さんがちゃんと案内をしてくれる。だから実際のところどちらの店が営業していても構わないのだ。ただし、書き物を調べてみるとこれら二つの店では微妙に水餃子の味も異なるらしい。とはいえいつも同じように経営しているので今どちらの店が営業しているのかどうかというのは素人的には判別できない。せいぜい「何となく前回とは見た目が違うような気が‥」という程度のものである
 
 
 
追記
 
台湾で一番好きな食べ物の一つがこの雙連の水餃子。何度もリピートしているが2023年12月23日(土)の写真を掲載しておこうと思う
 
前にも書いたけれどこの店は2つの別の店が一緒の場所で営業しているらしい。その証拠に壁で左右に隔てられた隣り合った2つのイートインスペースがある。初めの頃はいつも左側の入口から入っていたのだが最近は右側の席を確保することが多い。その理由は、気のせいかも知れないのだが、やはり右と左の店舗でそれぞれ味が少し違うような気がして、特に右側の方がいまは美味しく感じるためだ。餃子のサイズも心持ち小さい気がして食べやすい
 
この店に慣れてきた僕は周囲で食べている常連さんにならい、テーブル上の赤くて辛い豆板醤のようなソースを餃子の端に盛り付け、酢と醤油は小皿を使わず餃子の上から荒々しくかけてしまうようになった。そしてこの日もやはり旨かった。食べているそばから旨いし、食べ終わったとも今日も旨かったなと何度も回想してしまうのである
 

 
 
追記
 
2024年2月17日(土)にも訪問したので写真のみ掲載しておく。ちなみに今回は向かって左側の店舗を利用した
 

 
 
 
台北市大同區民生西路 17 號
02 2523 3132