ESTRIA VINHO TINTO(エストリア ヴィーニョ・ティント)
ネットで購入したポルトガルの赤ワインです
値段は500円(!)
Vinho de Mesa(ヴィーニョ・デ・メサ)とはポルトガルでは最下級に位置づけられるテーブルワインです
そのせいか、ヴィンテージ表記もありません
色は薄めで、味わいはライトながらカシスやチェリーの甘みがあるので軽すぎる印象はあまりないです
そして変なクセもないし、値段も安いのでスルスル飲んでしまいたくなります
下手にスーパーで安いワインを買ってくるよりはずっとよいワインだと思いました
何と言っても500円だし
販売元のサイトによれば、ぶどう品種はいくつかがブレンドされているようです
その中の一つに「Aragonez(アラゴネス)」というぶどう品種が使われているようです
あまり聞いたことがないですが、調べたらシノニムは「Tinta Roriz(ティンタ・ロリス)」
ティンタ・ロリスはスペインに行くと有名な「Tempranillo(テンプラニーリョ)」へと名前を変えます
そうだったのかーー
その他には、カステラン、トリンカディラ、トウリガ・フランカなどが使われているとのこと
あまり聞きなれない品種ばかりです
2007年にはポルトガルへ旅行に行きました
リスボンに入り、コインブラ、そしてポルトへと、北上していくスケジュールでした
そしてまた、宮本輝や沢木耕太郎でも登場するユーラシア大陸最西端のロカ岬へも行ってみたり
この時の旅行のハイライトは何と言ってもポルト
ドウロ川の最下流域にあるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアではポートワインのテイラーズを見学したり、古い町並みを散策したり、ドウロ川のクルーズをしたり
とても美しい街です
そして写真もたくさん撮ったのですが、、、
その後戻ったリスボンで市電に乗っている時に人生初めてスリにあい、デジカメごと盗まれてしまいました
ある駅で急に人がたくさん乗ってきて満員電車状態になりました
その後、空いてきたところで腰に着けていたデジカメ・ケースを触ったら、カメラがない!
床を見ても落ちていない
そこであらためて社内を見渡したらこんな看板が
「Be aware of pick pockets」
そういうことか、、、
ということで、掲載できる写真がないのです・・・
スリにさえあわなければ最高の旅行だったのだけれど・・・
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