アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

ニーポート エト・カルタ ポルトガル

Niepoot Eto Carta 2008(ニーポート エト・カルタ)


目白の田中屋で発見し、約1900円で購入したポルトガルはドウロの赤ワインです

このブログでよく登場する、山本昭彦氏の「おうち飲みワイン100本勝負」に取り上げられていたのを記憶していました

ラベルが印象的ですからね

ぶどう品種はトウリガ・ナショナル、トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリスなど

ティンタ・ロリスはスペインに行くとテンプラニーリョとなります

いわゆるシノニムですが、このテンプラニーリョは同じスペインの中でも地域によって名前がまったく変わってしまうので覚えるのが大変

例えば、

  カタルーニャ地方       ウル・デ・リェブレ
  ラ・マンチャ地方        センシベル
  カスティーリャ・レオン地方 ティント・フィノ
  サモーラ地方         ティンタ・デ・トロ

などなど

アルコール度数は13度です



色はしっかりと濃い紫色

ブラックチェリーやプラムなど果実を中心とした香り

ほのかに甘く、瑞々しい果実味に溢れています

ほど良いタンニン、酸もきれいでバランスが良いです

全体的には活きのよい元気なワインという印象で、親しみやすさを感じます



ポルトガルのワインでは、ポートやヴィーニョヴェルデは飲んだことがあるけれど、赤ワインはあまり経験がありません

ポルトガルも良いワインを作りますね



山本氏の本に書いてあったのを真似して、1週間放置してから飲みなおしてみました

まったく弛んだところがなくて、むしろ柔らかくしなやかなワインに変わっていたような気がします



ワイン名が「エト・カルタ」というだけあって、干支にちなんだラベルになっています

各国向けに異なるラベルを輸出しているそうで、日本向けには日本人のアーティストが手掛けているそう



ところで2008年のこのワインは、販売年に合わせてか「ウサギを強調したラベルである」と紹介があります

確かに、同じワインをネットで調べるとウサギが金色に色づけされています

だけど僕が買ったワインは、、、



真っ白・・・


えーっと、これはどういうことのかな

まさか偽物じゃないと思うけど

逆に、当たりとか? もう一本プレゼントとか?




何となく後味が悪いような、、、




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