今年の3月以来、半年もサボっていたギタースクール
毎年11月に開催される発表会の選曲とメンバー組みの時期になり、先生からもお声がけ頂いたので今年も参加してみることにしました
これを機にギタースクールも復活
今回はジャズなんかをやってみたくて、その意向を先生に伝えてみたところ、提案頂いたのがこちらの曲
LEE MORGAN "THE SIDEWINDER"(1963年)
ジャズにうとい僕は、リー・モーガンもサイドワインダーもそれまでまったく知りませんでした
先生によれば「大学のジャズ研でジャズを始めた初期の方でやるような曲」とのことで、比較的定番な曲らしい
あとで知ったのですが、村上春樹のポートレート・イン・ジャズでも取り上げられていたようです(この本は読んでいなかった)
さっそく図書館でCDを借りてきて聞いてみたのですが、かなり古典的な印象ながら8ビートで同じフレーズの24小節を繰り返すシンプルな曲
そしてオリジナルはリー・モーガンによるトランペット、テナー・サックス、ピアノ、それにベースとドラム
で、ギターが入ってない・・
コード進行通りにホーンの後ろでリズムを弾くくらいならできそうだけれど、確かにそれだけでは面白味はない
だけど、ギター・ソロをとるほど熟練していない
しかしCDを聞いたらそれぞれの楽器がそれぞれにソロをとってるんですよね・・
先生も「ギターソロ、できます。と、いうことにして」ということで、自分でソロを考えてくるように、という宿題が出てしまいました
いちおう、E♭マイナーペンタ、Fブルースペンタをベースに考えるように、というヒントはいただいたものの
素人が考えてそれで果たしてジャズっぽくなるものだろうか
ただペンタトニックスケールを行き来してもジャズにはならないだろうし
悩みは深いけれど、なんとか考えて次回のレッスンまでに持ち込んでみることにしてみよう・・
しかしこのリー・モーガンのザ・サイドワインダーというアルバム
素人が聴いてもなかなかカッコイイ
トランペットとか管楽器はいままであまり好きではなかったのですが、楽器そのものの音なんかを楽しむにはロックやポップスを聴くよりもジャズの方がだいぶ生に近いので、そういう観点から聴いてみるとなかなかいいです
最近は”ザ・サイドワインダー”もウォークマンに入れ、通勤の行き帰りはずっとジャズばかり聴いています
ちなみに、”サイドワインダー”とはガラガラヘビのことらしいです
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