ウィーンに到着して3日目
この日は2つの宮殿に出かけて美術作品などを鑑賞し、翌日のヴァッハウ渓谷クルーズのチケットをOBBの駅で買うことにします
朝ごはんは、この旅で何度も足を運んだ地下鉄駅に入っているアンカー(ANKER)で
牛乳たっぷりのこのアイスコーヒーがすっかりカブちゃんのお気に入りになって、何度も飲んだ記憶があります
まずは地下鉄4番線で1本でシェーンブルン宮殿に向かいます。僕たちはカールスプラッツ駅の近くのホテルに宿泊していましたが、どこに行くのも便利でした
シェーンブルン宮殿
この日も快晴です
シェーンブルン宮殿は、前日に訪れた王宮の見学と共通のシシィ・チケットで入場しました。ただ内部の写真が撮れませんでしたが、内容としては前日の王宮のシシィ博物館と同じようにオーディオガイドでじっくりと説明を聞きながら見学することができました
朝一で訪れたので比較的空いていたように思いますが、僕たちが帰る頃には観光客の方たちがたくさんやってきていました
シェーンブルン駅を後にします
翌日にヴァッハウ渓谷に行く予定にしていて、オーストリアの国鉄会社”OBB”が販売している「コンビチケット」と呼ばれるチケットを購入するためにウィーン西駅に向かいます
このコンビチケットはかなり便利なチケットで、以下のような内容を含みます
・ウィーン西駅からヴァッハウ渓谷にあるメルク駅までの鉄道の切符
・メルク修道院の入場チケット
・ヴァッハウ渓谷クルーズのチケット
・ヴァッハウ渓谷のクレムスからウィーンのフランツヨーゼフ駅までの鉄道の切符
ウィーンにくる前に日本で大変気をもんだのがこのチケットの購入についてでした。オーストリアに来たからにはヴァッハウ渓谷には行きたいけれど、夏の観光シーズンでもしクルーズ船がお客さんでいっぱいで乗れなかったらどうしよう、と。事前に日本から手配ができなくもなさそうだったけれど、手続きが少し難しくて、しかも事前に予約できたとして現地でチケットをアウトプットするとかそういう手続きも不安だったので、最終的には現地で買うつもりで日本を出発しました
最終的にはウィーン西駅のOBB窓口の係りのお姉さんから首尾よく購入で来て一安心でした
フィグルミュラー
ヴァッハウコンビチケットを購入で来てホッとして、ウィーンでは有名なウィナーシュニッツェルのお店に出かけてお昼を食べることにしました。本店は店舗の改装中とかで営業しておらず、近くにある支店の方にでかけました
僕たちが入った時は待つこともなく席に案内されましたが、出るころにはこのような行列に
どこのレストランも、日本と違って12時よりも13時ころの方が混んでいるような気がしました。僕たちはいつも少し早めに動いていたので、それが良かったような気がする
こちらはチキンのシュニッツェル。かなり大きなチキンが2つ・・
こちらが豚肉のシュニッツェル。巨大すぎてお皿からはみ出ています・・
運ばれてきた皿をみて、カブちゃんと2人でこの量は「ちょっと頼み過ぎたかな・・」と食べる前からすでに怯んでいました。確かに、肉は薄く叩いてあるので厚みはあまりなく、思いのほか油っぽくもない。日本人でも食べやすいと言えば食べやすいのですが、いかんせん味付けが単調だしせいぜいレモンを振りかけるくらいです
食べきれるかな、大丈夫かな、、と心配になりながら手を動かし口を動かし食べ続け・・
事前に調べたところでは残したら持って帰ってもよいそうだから、最悪、お店の人にお願いして持ち帰らせてもらえばいいかなと思ったり。でも、周りで食べている人で持って帰っている人はあまりいないし
弱気になりながらいろいろ考えながら食べていましたが、最終的にはなんと、食べきることができましたーー
意外とあっさりしているのですよね。単調は単調だけど口には合うし、油っぽさもないし。胃にも全然もたれてない。下手したら、まだもう少し食べられたんじゃないかと思うくらいに・・
お腹も満腹になって、この日2つめの宮殿に向かいます
ベルヴェデーレ宮殿
何だか見覚えのある絵
人だかりのクリムトの絵の前で、ベートーベンの彫像がなんだかさみしげ
ウィーンに来てから巨大な宮殿で美術見学が続いていて、しかも暑いし、だいぶ疲れがでてきます・・
宮殿見学の後はまた市内に戻りました
市庁舎
ちょうどフィルム・コンサート・フェスティバルを開催している頃でした
そのままブラブラと歩いてまたシュテファン寺院界隈にやってきました
ウィーンでは有名な「WINE&CO」というワインショップを発見。地下一階がワインショップになっていて、ワインを買わないのにちょっとトイレお借りしました・・
海外旅行をしているとトイレ問題ってあると思います。公衆トイレもあるようですが数が少ないうえに、無料ということはほとんどなくて0.5ユーロとかお金を払って利用するところがほとんど。お金を払うのはよいとしても、数が少ないとすぐに行けないのが難点。とはいえ生理現象は自分の意思とは別にどこからともなく突然にやってくる。そういう意味では、街中の観光でトイレの場所を押さえておくというのはかなり重要かなと・・
ツァノーニ・ツァノーニ
ヨーロッパの人はアイスクリームがとても好きですよね。みんなよく食べている
このお店ではシングルで1.5ユーロとかで安かった
明日はいよいよヴァッハウ渓谷です
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