アルさんのつまみ食い4

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鶴沼 木樽熟成 ピノグリ <北海道>



鶴沼 木樽熟成 ピノグリ 2015


空知地方のワイナリー巡りの際に鶴沼の直売所で購入してきたピノグリ

ややオレンジがかったイエロー

カリンや軽くトロピカルなフルーツの香り、そしてブランデーのようなニュアンスは穀物的でもあり味噌や醤油といった日本の調味料のような香りも感じる

しっかりめの酸、軽い苦みを伴うコクが舌の両側に広がる。柔らかなテクスチャーで口当たりはライト、そして余韻は中程度。フローラルな味わいもありながら香り同様に紹興酒のような穀物的な雰囲気もある。木樽で180日間を熟成したようですが、樽に負けてしまってブドウそのものが持つ香りや味わいがストレートに感じられず全体的なバランスがちぐはぐになってしまっているような気がします

北海道のワインはさっぱりした味わいのものが多い印象があってワイナリーでは「味わいに厚みがあるものが欲しい」と相談し、係りの女性がかなり悩んでこの木樽熟成を勧めてくれて購入してみました。最初はもっとシンプルなワインから入ればよかったかも




ワイン:鶴沼 木樽熟成 ピノグリ 2015
ワイナリー:鶴沼ワイナリー(北海道ワイン)
ヴィンテージ:2015年
アルコール:12.5度
生産本数:1,342本
瓶詰日:2016年7月4日
購入先:鶴沼ワイナリー(直売所)
価格:3450円(税込)