アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

サイクリング4

 
 
 
自転車にまたがると足が届かないとか、日に焼けるとか、理由はいろいろあるけれどカブちゃんはあまり自転車が好きではない。そんなカブちゃんを説得し、4度目の台北サイクリングにはカブちゃんを伴ってみた。コースは2回目となる淡水までの片道コースだ
 
ずいぶんゆっくり進んでいったはずだが今回も前回と同じ2時間で淡水まで到着した。天気は良く、しかし気温はまだそれほど高くもなく。サイクリングには最適な一日だった
 
途中、マウンテンバイクに乗る同じ会社の駐在員に追い抜かされた気がしてあとでLINEで聞いてみたところ、やはり彼だった。「お腹が空いていたので急いでいたかも。気づかずに、ごめん」というような返信内容だった。台北で生活していると度々会社の人に会う。日本人、台湾人を問わず。それだけ街がこじんまりとしているということかも知れない
 
東京だとなかなかそうはいかないだろう。街でばったり同僚や友人に会ったという記憶はほとんどないが、台湾ではこれまで10か月くらいの間に7人くらいに会った(左記のようにただ見かけただけも含む)。それ以外に、取引先の日本人を1度見かけたこともあるし、さらに1度はユーバイクで通勤途上に駅へと向かって歩く取引先の担当者とばったりすれ違い「あっ!」「おはようご・・」という感じになった。あるいは来社された取引先の方から「こないだxxのあたりをユーバイクで走ってませんでしたか?」と聞かれ「いや、確かにその辺りにいました。はい」と答えたこともある
 
ユーバイクにも慣れてきて、最近では「渡れる赤信号と渡れない赤信号」の違いも分かってきたところだが、いつでも誰かに見られていると思って日常から気を付けて生活をしたいものだと思う