とある企業グループの日本人駐在員を中心とした５～６名で結成されたグループラインに誘われ、快諾をした。ある晩に突然、取引の担当者からお誘いがったのだ。僕の会社は名前だけでそれと分かるような企業グループに属する会社ではないのだが、たまたま僕が（それなりに）ワインが好きで、そしてこれがその最大の理由らしいのだがJSAワインエキスパートの資格を持っているということに興味を持って頂いてお誘い頂いた、ということが背景のようだった。メンバーの中にもワインエキスパートを保持している方がいるらしく、その人のご所望により僕が呼ばれることになった、という風にも聞いている
この後の投稿記事でもう少し踏み込んだ詳細は書こうと思っているけれども、今回はそのワイン会に持ち込むためのワインを買うために訪問したエノテカのことを書こうとしている
台北はとても便利な街だ。それは誰しもが同意するであろうと思う。コンパクトな街に何でも一通りそろっている。交通手段も複数ある。MRT、バス、タクシー、ユーバイクなど。しかもどれも価格がとても安い。MRTは２０元あれば乗れるし、バスは１５元だ。僕はほとんどタクシーというものには乗らないのだが、松山空港から自宅までは１６０元くらいで移動できる（多くの日本人は気軽にタクシーを利用しているが、日本にいたころからタクシーは贅沢な印象があっていくら安いとはいえ台北でもほとんど乗ることがない）。ユーバイクに至っては３０分以内なら５元で済む
しかし、いざワインを購入しようと思うとするとその調達ルートがかなり限定されてくる。日本ほどにワインを売っている場所がないうえ、ネットショップで酒を買うことはどうやらできないようだ（たぶん国自体がネットで酒を買うことに対して縛りを設けている。もしかしたら事実誤認しているかもしれないのだが。ただし店舗で買ったものを配送することはできるようだ）。ワイン会で飲むワインだからスーパーで売っているようなワインでは少し物足りない。そこで思い出したのがエノテカだった。とある日本人の集まりに参加したカブちゃんがエノテカ台北店の社長と名刺交換していたということもその理由の一つだった。せっかくであればエノテカで買おう、と
そして訪問したエノテカでリラックのワインを購入した。一つにはローヌのワインを選ぼうと思っていたからだ。それは僕が何よりローヌワインが好きだということもある。そしてもう一つの理由としては、ワイン会でローヌを持ち込む日本人も少ないだろうし被らないだろうという思惑もあった。日本ではあまりローヌワインが好まれていないだろうという想定があった。逆に嫌いということもないだろうけれども
店内で試飲ができるということだったのでこの機会にカブちゃんと２杯ずつ頂いた。この時は食べなかったけれど食事メニューも用意されていた。信義を歩き疲れたらちょっとここに立ち寄ってワイングラス片手におつまみを頂きながら簡単な食事を済ませてしまうということもできそうだ
追記
カブちゃんが誕生日にエノテカへ行ってみる？と聞いてくれたので2024年3月30日（土）にも再訪した
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