アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

世界豆漿大王 @MRT雙連駅

 

 

北京へ赴任している会社の元同期が台北を訪問したのはこれで2回目だと思う。初日の夜はカブちゃんも誘って3人で僕らがお勧めのバックスキンへ。そしてそのまま誘われるままに同期の会社の董事長を含む3名と合流し6名でカラオケへ向かったのだが着いた先は思わず林森のスナックだった。カブちゃんが久々のカラオケを歌えたのは良かったと思うけれど、スナックの薄い水割りを飲むと翌朝はたいてい少し調子が悪くなる

そんな翌朝、同期を台北の朝食に誘った。せっかく台北へ来ているのにホテルの朝ごはんでは味気なかろう。7時15分に宿泊先ホテルの前まで迎えに行くことにしたが少し寝坊してしまい到着したのは5分遅れの7時20分だった。ホテルへ着いたことを伝えるために同期へLINE電話をすると、昨晩の酒のせいだろうか、やけに低い声で応答する同期が出た

 

何となく目星をつけた方へ歩いていき、僕自身も初めての鹹豆漿のお店を見つけて蛋餅も食べてもらった。「お前、昨日の今朝でこんなに朝飯食えるのか」という質問を聞き流しながらすする鹹豆漿は意外にもお酒を飲んだ翌朝にはとても良い朝食だと思った。温かい豆乳、そこに投入されたひたひたの油條。ほどよい塩味と酸味。液体でありながら朝食であるという鹹豆漿の特徴が酒を飲んだ翌朝の体調、そして胃に驚くほどフィットする。そこに小麦粉で作られた蛋餅で食事としての重さを加えて朝食が完成だ

 

その後はホテルまで同期を送り届け、中山駅近くのポートでユーバイクを拾い、低温で曇りがちな台北の朝を会社まで向かった

 

 

追記

 

2024年3月9日(土)にカブちゃんと再訪したので写真だけ掲載しておく

 

 

 

世界豆漿大王

台北市中山區林森北路310巷27號