東京で雪が降ろうかという冬の日、あまりに寒くてお昼ご飯は天々来のラーメンにした。温かい料理が絶対に必要な日だったからだ
醬油ベースのラーメン、間違いなく美味しい。いや、美味しかったと思う。美味しいのだが、あえて言うと今の僕にはとても塩辛く感じてしまった。理由ははっきりしている。台湾の料理が日本に比べるとどれも味付けが優しいからだ。そんな台湾の味付けに口が慣れてきてしまっている。「しまっている」というと慣れることが何だか悪いことのようにも聞こえてくるが、減塩という視点から考えると良きことのようにも思える
そんな台湾仕様になっている僕の口にはこの醤油ラーメンがものすごく塩辛く感じてしまうのだった。おそらく日本では普通な味付けではないかと思う。言い換えると、それがゆえに日本人は日常の食事から他国に比べてより塩分を摂り過ぎてしまっているのかも知れない。そして塩分を中和すべく白米のライスを注文することもあるかも知れない。道理は通っている。ラーメン&ライス。ただしカロリーや糖質の摂取量からみると割に合わないかも知れない
中華料理 天々来
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