第四回目の台北ワイン会へ参加。せっかくワイン会という名を冠しているので、ただの飲み会ではなく、味わいに関するワインの基本情報、テイスティングの仕方などを僕ともう一人のワインエキスパートからごく簡単に解説してみましょう、という提案をして臨んだ
台湾人のローカルスタフ1名を含み、この日もおよそ10名が集まりそれぞれにワインを持ち込んだ。今回の会の趣向を考慮し、品種の違いを際立たせるため僕が持ち込んだのは一時帰国した時に丸の内のエノテカで購入したトリンバックのゲヴュルツトラミネール。自分で買うことがほとんどないのでゲヴュルツは本当に久しぶりに飲んだけれど、香りには台湾でもよく食されているライチの特徴がよく表れていたと思う。台湾人にとっても馴染みやすいワインなんじゃないかという気がした
他に印象深かったワインは甲州とギリシャのアシルティコ。台湾で山梨の甲州が飲めたのは嬉しい。台湾で白ワインはあまり好まれていない印象だけれど、台湾の料理にも合わせやすいように思った。アシルティコは特徴的な酸がとりわけ印象的だった。加えてタイトで引き締まった酒質にも好感を持った
台北市大安區光復南路260巷5號
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